旅・スポット

阪急電鉄『茨木市』:駅と周辺紹介

 

 阪急電鉄『茨木市』:駅と周辺紹介

 

阪急『茨木市駅』は大阪府茨木市永代町1−5にある3階建ての高架駅です。一番上の3階に駅があり、プラットホームに2面に線路が4線擁しています。

 1階と2階はショッピングモール『ロサヴィア』が設置されています。ロサヴィアがあるので、駅内でちょっとした買い物と飲み食いをすますことが出来ます。1階には阪急茨木市駅献血ルームがあります。

 

 駅西口を出てロータリーを抜けて府道139号線を真っ直ぐ進むと、右手に『茨木神社』の参道と鳥居が見えてきます。

 茨木神社は大同二年(807年)に坂上田村麻呂が『荊切の里』を造った時に、天石門別神社が鎮座されたと伝えられたのが始まりとされる由緒のある神社です。

 

 茨木神社を通り抜けた先の交差点を左に曲がって桜通りを進んで行って、最初の交差点を越えた右手に「茨木市立プラネタリウム天文観覧室」と「茨木市立中条図書館」が『茨木市合同庁舎』内にあります。

 

 プラネタリウム天文観覧室は、大阪府下現役最古のミノルタMS-8型で星空が投影され、投影時間約50分の一般100円、中学生以下50円とお手軽にプラネタリウムを楽しむことが出来ます。

 

 茨木市立中条図書館は、気軽に読める本を中心に収蔵していて雑誌、CD等も置いてあります。1階が児童室で2階が一般室です。

 

 茨木神社を通り抜けた先の交差点を右に曲がって、川端通りを道なりに700mほど行くと『茨木市立 川端康成文学館』に着きます。

 川端康成文学館は幼少期から青年期を茨木市で過ごし、日本人初のノーベル文学賞を受賞した川端康成の手紙、写真、著作、原稿等が展示され、その作品と生涯が分かりやすく紹介されています。ギャラリーも併設されており企画展や展覧会や文学講座が開催されています。

 

文章:北山南河

 

画像提供元 https://foter.com/f7/photo/4695474749/374eba9b81/

関連記事

  1. 雲海に浮かぶ天空の城 :「竹田城跡」観光案内
  2. 【台湾事情】レシート宝くじについて
  3. 山陽電鉄『高砂駅』:周辺案内と国鉄『高砂線』廃線跡散策
  4. 「残念様」と言う流行神がいる
  5. JR西日本『立花駅』と周辺紹介
  6. 大阪の『中之島』界隈:御堂筋より東側紹介
  7. 米で作った酒、日本酒発祥の地と伝えられる兵庫県宍粟(しそう)市の…
  8. 阪急電鉄『阪神国道駅』と周辺紹介

おすすめ記事

高等教育無償化は進学の役に立つか?

  結論から書くとほとんど役に立たない。 日本では『初等教育』や『中等教育』がほぼ崩壊してい…

怖い話『そこにあるもの』

小学生の頃、隣町の公園で遊んでいたときのこと。勢いよくブランコをこいでいると、目…

『奇跡を信じますか?』―信じるだけ奇跡は必ず起きる―

あなたは…ピンチになった時…何を思いますか?…

色心不二

これは、仏語で、色法(物質・肉体面の働き)と心法(心の働き)が、一見、二つの別のものであるよ…

悪い子はいねぇがあああ!

出典:© いらすとや. All Rights Reserved.生物としては大切な本能「…

新着記事

PAGE TOP