先月末、大人気少年漫画「鬼滅の刃」の偽グッズを販売し正規品と混同させたとして、横浜市中区のグッズ卸売業「レッドスパイス」社長、斎藤雪容疑者ら4人が逮捕されました。
商標登録されていないデザインでも消費者が正規品と誤解する恐れがあるとして、不正競争防止法違反が適用された逮捕でしたが、現在このような鬼滅の刃の偽グッズが雑貨店やゲームセンター、ネットのフリーマーケットなどちまたに溢れ問題となっています。
その原因には、人気の高さもあるのですがキャラクターの服装の柄が「市松模様」という「日本伝統」のものであるため商標権で保護できず、結果キャラクターを連想させる市松模様のグッズが法スレスレで販売されるというのが大きな理由です。
こうした市松模様を利用した模造品を買わないように、公式サイト等でチェックしたり正規のお店に行くなど購入者側も気を付けていきたいところですね。
文章:ファンキー後藤
画像出典元:https://www.youtube.com/watch?v=I-UrPis0SNU