福祉・医療

躁鬱病の躁状態だから、普段より成果が出るとは限らない

 

 精神状態が躁の時、普段より意欲や行動力や自信やアイデアが湧いてくるからと言って、その成果物が「質良共」に、普段より良いとは限らないです。逆に普段より悪いことが多いです。

 

 躁状態の時は、アイデアが色々と湧いても、どれが良いアイデアか精査しないですし、勢いだけで先走ってしまいかねません。また行動の意図を他人に説明しないと、独りよがりな成果物となり、ゴミや負債の山を築き上げたりを繰り返すことにもつながります。自信喪失に至れば、平常時や鬱の時に落ち込む元になってしまいます。

 

 躁状態の時に上手くいったとしても、勢いと運だけで他人の助言や忠告を聞き入れないので、破局を先延ばしてるのに過ぎません。

 

 単極性の躁(躁状態だけの躁病)では、意欲や行動力や自信が普通の人の120%ぐらいで安定していれば、普通の人より活躍できる可能性は高いですが、単極性の躁は極めて少なく、また普通の人より少し意欲や行動力が高い躁も少ないため、このような例は奇跡のように少ないと言えるので、無視していいでしょう。

 

 躁状態の身内がいたら、うまく調子を合わせて精神科に連れていくことが本人と周りのためです。

 

文章:北山南河

関連記事

  1. 障碍を持っていると正しいはずの答えが間違いとなることも少なくない…
  2. B型作業所の工賃の差はあり、なし?
  3. 就労継続支援A型作業所が倒産する理由
  4. 利用者に暴力をふるう前に介護職をやめるべき
  5. 就労移行支援を在宅で行う事業所が増えている
  6. きっちりとした教育を行わないと、レベルの低い人間が増えていく
  7. メンタル疾患の人に
  8. 障碍者は職場で支援員(健常者)と親しくするのは難しい
PAGE TOP