コラム

ポーの四条件

 

幸せになるための4つの原則についてご紹介したいと思います。

 

というと、なんだそりゃ宗教か?とか、あほらしい冗談やだましか?

てきな感じで身構えたり疑念を持たれたりするのはごもっともだと思います。

 

ですがちょっと待っていただきたい。

 

これはアメリカ最大の作家、エドガー・アラン・ポーがその悲惨な生涯の経験から

編み出したと思われる、とても参考になる原則なんです。

 

以下は、ポーの短編小説『アルンハイムの領地』のなかで、大富豪の幸福な男エリスンが

述べているものです。

 

抜粋引用、わたしなりの拙訳を。

________________________________________

 彼(エリスン)は幸福であるためのたった四つの基本的な原則、厳密に言えば条件をみとめました。それら原則の中で彼がもっとも主要なものと考えたものは、変なことに、家の外で自由に運動するという、シンプルかつ純粋に身体的なものでした。

他の方法で得られる健康などその名に値しないのがほとんどだ、と彼は言いました。

 

キツネ狩りの愉悦や大地を耕す農民の例を挙げて、そういったことをする人々は大体において他の人々よりも幸福だと言いました。

二つ目の条件は女性の愛を得ること。

三つ目は、これは最も実現が難しいけれども、野心の軽蔑でした。

四つ目は、ずっと何かの対象を追い求めることでした。

他のところで同じなら、その対象というものがもつ精神性の度合いに応じて得られる幸福の程度が高まるということでした。

 

 

He admitted but four elementary principles, or more strictly, conditions of bliss.

That which he considered chief was (strange to say!) the simple and purely physical

one of free exercise in the open air. “The health,” he said, “attainable by other means is

scarcely worth the name.”

He instanced the ecstasies of the fox-hunter, and pointed to the tillers of the earth, the only

People who, as a class, can be fairly considered happier than others. His second condition was

the love of woman. His third, and most difficult of realization, was the contempt of ambition.

His fourth was an object of unceasing pursuit; and he held that, other things being equal, the

extent of attainable happiness was in proportion to the spirituality of this object.

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一番重要なことが外でのびのびと体を動かすことだというのは、驚きというか

ほっとするというか、面白い考え方だと思います。

 

どうでしょうか?

ひとによって、これは難しい、これは簡単だというのがあると思います。

とくに難しいと思うのは野心の軽蔑と求道の両立なんですが、たぶん、お金お金!!!

という感じでお金を追い求めるのではだめなのかなと私は思いました。

あとからついてくるもんだ~ぐらいに考えるのがいいのかもしれません。

 

まとめ

 

外でからだを動かそう、そしてええ人(精神性のある)であろう

 

文章:増何臍阿

 

画像提供元 https://foter.com/f6/photo/4720112785/0b90ebe30f/

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