お金がないと、生きづらく心がくさくさし真心を持ちにくくなります。心や体をいい状態に保つには、お金が必要です。何をするにも先立つものが要ります。
一方で、お金を得ることが目的で、それだけが生きる目的となってしまうことがあります。
そうして莫大な富を得ると、それをめぐって奪い合いが始まります。すると、生きづらくなり心がくさくさし真心をもちにくくなります。
これらを考え合わせると、必要十分な、ちょうどいいお金という均衡点をさがすのが大事ということになりそうです。
均衡点を探るうえで必要量をある程度下げることができればやりやすくなります。
無しで済ますというのはむつかしいことですが、無くても困らないというのは実はそれだけ強いということです。
足るを知る、という昔からの言葉は生きるうえでとてもためになるものです。
文章:増何臍阿
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