本を安く手に入れる方法は当たり前の様ですが、古書店、古本屋で買う事です。
古書店、古本屋で更に安く買うには100円セールの本を購入ことです。
個人経営の店では1冊100円で5冊まとめて買うと400円等の割引があり、福袋を買う感覚で本を買うことが出来ます。
なぜ割引があるのかと言うと、売れ残りの本は不良在庫となって場所や税金がかかり、最終的には廃棄処分の費用がかかるので割引をしてでも売りたいからです。
大手チェーンの店では100円セールの棚も大きく品揃えが豊富なので、本のジャンルや程度の良い物を選ぶことも出来ます。
大人気の本を興味はあるけれど、新刊を買うほどではない時は、ブームが終わりかけの時に大手チェーン店の100円セールの棚に行くと、安くて程度の良い本が手に入りやすいです。
古本屋の100円セールの棚には、50年前のベストセラー本や単行本形式の社史など様々な本があり、内容的にも金銭的にも価値が高い物があったりします。もっとも金銭的価値が高くても高く売れる訳では無いので注意が必要です。
古本屋より安く程度の良い本を手に入れるなら、社会福祉法人等が運営しているチャリティショップを利用するのも良いでしょう。寄付によって集められた本は程度がとても良いものも多く、値段も文庫本一律100円で売られていたりします。
チャリティと言う事で、利益や相場を無視した値段で古本やその他の物が売られているので、見つけたら1度は入ってみることをおすすめします。商売っ気がなくて店員が店頭にいなかったり、接客がぎこちなかったりしても安いから我慢しましょう。
ちなみに幼稚園や学校のバザーの古本も、安くて程度が良い掘り出し物が沢山あるので、機会があれば行ってみることをおすすめします。
文章:北山南河
画像提供元 https://foter.com/f6/photo/8691412761/efb43917e2/