関脇の照ノ富士が13日目の相撲で、大関の正代を破りました。これにより、直近三場所の勝利数が34となり、大関復帰を濃厚にしました。(確実でもいいけど、確定していないので言葉を濁します)
照ノ富士の戦績について、簡潔に記していきます。
怪我の影響で番付を落とした
大関まで上り詰めたものの、怪我の影響で番付が落ちていくこととなります。
幕下に転落してからは、4場所連続で休場しました。一時期は序の口の48枚目まで、番付を落とすことになります。
再出場してからは確実に番付を上げていく
復帰後は6勝1敗もしくは7勝0敗の成績で、番付を上げていくことになります。
西幕下10枚目まで番付を戻した場所で、7勝0敗の成績を残しました。これにより、十両に復帰します。
十両を2場所で通過
十両復帰場所で13勝2敗、次の場所で10勝5敗の成績をあげます。十両復帰後、わずか2場所で幕内復帰となります。
幕内復帰場所で優勝
幕内に復帰した場所で、幕内最高優勝を成し遂げます。照ノ富士の復活を印象付ける場所になったのではないでしょうか。
再大関となれば、序二段からわずか2年で大関の座をつかむことになる。
序二段からわずか二年で、大関に上り詰めるのは至難の業です。照ノ富士がふてくされることなく、相撲と向き合ってきたからこその快挙ではないでしょうか。
まとめ
頂点まで上り詰めようとしていた人間がどん底に叩き落とされたら、大抵はふてくされてしまいます。そんな中で、自分を奮い立たせることができたことに、素直に賛辞を送ります。
文章:陰と陽
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