健康

薬等の離脱症状になると、どの様な感じになるのか:解説と対処法

 

 離脱症状とは、薬やアルコールやカフェイン等の嗜好品等の使用を、急に「止めたり減らしたりしたとき」に出る多様で不快な身体症状や精神症状のことです。

 

 原因になる物質は抗うつ剤、抗不安剤、睡眠薬、抗精神病薬、アルコール、コーヒー(カフェイン)、タバコ(ニコチン)、麻薬、覚醒剤等です。

 

離脱症状の具体的な症状

 離脱症状は薬やカフェインやニコチン等を摂取するのを止めると、すぐ症状が出ることもありますが、大体は止めてから8時間ぐらい経って、薬やカフェイン等の成分の血中濃度が下がった時に出てきます。離脱症状には精神的な症状と身体的な症状があり、個人差があります。

 

 精神的な症状には不安感や気分がイライラするがあります。徹夜2日目~3日目で日の光を見た様な感じです。

 不安感とイライラで落ち着きがなくなり、集中力や注意力が散漫になり、本や映像を観ていても内容が頭に入らず、右から左に流れていきます。

 

 身体的な症状は目まいで焦点が合わないや、感覚が過敏になってしびれた感じがして、鳥肌が立ったり頭痛を伴うこともあります。また、脂汗や冷や汗が出たり、胸やけや吐き気がしたりします。これらの症状で体が重くだるく感じ、どのような姿勢を取っても楽になりません。体が痛くなることもあります。

 

 脂汗や冷や汗が出て鳥肌が立つ症状は、パニック発作に似ています。さらに体が重くだるくしんどいような感じは、筋肉痛のないインフルエンザの症状に似ています。

 

離脱症状が出た時の対処法と禁忌

 離脱症状が出た時は、自身が離脱症状になっていることを自覚して、不安感に振り回されてパニックを起こさないようにします。

 

 体から離脱症状の原因の物質が代謝されるまで安静にして、今の状況が離脱症状で「時間がたてば治まる」と理解して、衝動的な行動をしないようにする。

 

 心療内科か精神科に通院している人は主治医に相談しましょう。通院歴がない人は、離脱症状が出ているか否かの判断も曖昧になるため、診察の予約をしてが治まってから通院しましょう。

 

 離脱症状を、アルコールやタバコ(ニコチン)やコーヒー(カフェイン)等でまぎらわそうとするのは危険なので止めましょう。精神的にも肉体的にも楽にならないですし、内臓に負担が掛かり体を壊してしまいます。

 

 服用している薬の副作用が辛いため、服薬を勝手に止めると離脱症状が起きる危険性があるので、薬の副作用が辛い時は、担当の医師に相談しましょう。勝手な自己判断や専門医以外の人間の言うことは聞かないようにしましょう。

 

離脱症状は誰でも簡単におきる

 例えばエナジードリンクやコーヒーは、カフェインが入っているので1日に2000mlも飲んでいると、すぐにカフェイン依存症になります。止めるとカフェインの離脱症状に苦しめられるので過剰摂取はおすすめしません。このように離脱症状は、身近な物でも簡単に起きるので注意が必要です。

 

紅茶や緑茶は、カフェインがタンニンに結び付くので、カフェインの効果が抑えられますがこれらも飲みすぎに注意が必要です

 

文章:北山南河

 

画像提供元 https://www.pexels.com/ja-jp/photo/4210617/

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