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簡単にできる、「カクテル」と「焼酎」の美味しい飲み方

 

 簡単にできる「カクテル」と「焼酎」の飲み方を紹介します。

 アルコール度低めで飲みやすいものと、見た目が涼やかなものを紹介していこうと思います。カクテルとは、アルコール飲料とアルコール飲料や飲料等を合わせて作る飲み物で、ノンアルコールのカクテルもあります。

 

その1.『生クリームチュウハイ』の作り方

 

 生クリームチュウハイは、新鮮な生クリームと何のフレーバーも付いていないチュウハイで作るカクテルです。

 

 生クリームは、新鮮で乳脂肪分が高ければ高いほど美味しくて良いので、良い生クリームを用意してください。生クリームは冷やしておきます。

 

 チュウハイは、無糖や合成甘味料なしのドライか、無ければ無糖や合成甘味料無しレモンの物を用意します。これも冷やしておきます。

 

 グラスに氷を入れてチュウハイを注ぎます。その後に生クリームを注ぎます。比率は1対1です。炭酸が逃げないようにマドラーで静かに混ぜます。多少分離しますが出来上がりです。

 

 味は生クリームの脂肪の甘さと柔らかな口当たりで、とても飲みやすいです。

 アルコールが苦手な人もアルコール感がかなり低いので飲みやすいです。

 

 欠点は1杯でお腹いっぱいになってしまうところです。生クリーム150mlとチュウハイ150mlで作ると、生クリームのカロリー約650キロカロリーとチュウハイのカロリー約65キロカロリーで合計約715キロカロリーになり、成人男性の一食分の摂取カロリーに匹敵してしまいます。飲むなら1食抜いて1杯だけ飲むことをおすすめします。

 

その2.焼酎の見た目が変わる『金魚』の作り方

 

 焼酎に梅干しを入れて飲む方法より、少し手間のかかる『金魚』の作り方を紹介します。使う焼酎は、素材の風味のしない甲類焼酎を使う方が良いです。アルコール度数は、20度位から水で割って10度前後が良い感じです。200ml位入る透明なグラスにスティックサラダ状に、切ったキュウリ3~5センチくらいと大葉(青じそ)と3~4センチくらいの生唐辛子を入れてから、焼酎と氷を入れてマドラーでかき混ぜると出来上がりです。

 

 水槽の中の金魚と水草のように見えるところから、金魚と呼ばれています。味より見た目を楽しむ飲み方です。

 

 中に入れたキュウリや大葉や唐辛子をかじりながら飲むのが標準的な飲み方です。変化を付けたければ、島唐辛子を泡盛に付け込んだ調味料の『コーレーグス』の中に入っている島唐辛子を入れたり、辛くなくて香りのいいパプリカ系の唐辛子を入れたりすると辛みや香りに特徴が出ます。

 

 キュウリや大葉や唐辛子を全部そろえるのが面倒な時は、キュウリだけや大葉だけや唐辛子だけ、焼酎に入れて楽しむことも出来ます。食用ほおずきやミニトマトを入れても良いかもしれません。

 

 金魚は、夏の暑い盛りに見た目の涼しさを楽しむ飲みかたです。ゆっくりグラスを眺めながら飲みましょう。

 

 欠点は味が淡泊で変化にとぼしいので、こちらも1杯で飽きてしまうところです。唐辛子をかじって飲むと、カプサイシン等の効果で血行が良くなり、思いのほか酔いが回るので気を付けましょう。

 

  「これらがカクテルなのか?」と疑問に思う人もいるかと思いますが、生卵の崩れてない卵黄に、とトマトケチャップと醸造酢とコショウを垂らしたものが『プレーリーオイスター』とカクテル扱いされています。それなので今回紹介したものもカクテルです。

 

文章:北山南河

 

画像提供元 https://foter.com/f5/photo/4205444090/73211f6611/

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