福祉・医療

発達障碍は、一般人と同じ生き方が不可能

 

 発達障碍者で支援機関に登録している人は多いと思います。

 

 支援機関では、空気の読み方、コミュニケーションの取り方、ミスをしない仕事のやり方などを教えられます。社会で生きやすくなるための知恵を叩き込むことに時間は費やされます。

 

 支援機関の担当者の話は、一般人に近い障碍者ならいいかもしれないけど、発達障碍者には向いていません。コミュニケーションの取り方を伝授されても実践できるわけではありませんし、ミスをしない仕事のやり方についても、完全に実行に移すのは厳しいです。空気を読む能力についても、劇的に改善することはありえません。

 

 一般人と同じことができるのであれば、支援機関に通う必要は皆無です。それにもかかわらず、健常者と同じようにできると信じているのは、一種の危なさを感じさせます。他人の感情を最初から理解するつもりはないといっているのと同義です。そのような担当者は、一刻も早く縁を切ったほうが無難でしょう。

 

 発達障碍者は一般人と同じ生き方はできません。自分の脳を破壊することにつながりかねないので、真似をするのは絶対にやめましょう。

*発達障碍者は同じ障碍を持つ人の意見を参考にしましょう。

 

文章:陰と陽

 

画像提供元 https://foter.com/photo4/state-stately-nationalism/

関連記事

  1. 福祉施設の倒産が増えている
  2. 兵庫県で条件付きで、フルタイム勤務可能なA型事業所の紹介
  3. 政府が補助金を全額カットした場合、A型の65パーセントは倒産する…
  4. 勤務中の全面禁煙を取り入れてみてはいかがだろうか
  5. 障碍者手帳は社会で躓いた障碍者が取得している
  6. 発達障碍支援で行われるのは人間否定、業務放棄
  7. 「季節性インフルエンザ」は、インフルエンザワクチン接種しても罹る…
  8. 厚生労働省のデータから見る就労移行支援事業
PAGE TOP