横綱審議委員会は成績不振、休場の多い横綱に対して、「激励・注意・引退勧告」を決議できるとされている。過去は横綱稀勢の里に対して、激励の決議がなされた。
横綱審議委員会は、白鵬、鶴竜に対しても決議を行った。激励よりもワンランク重い注意となった。
注意の決議については今回が初めてとなる。横綱審議委員会は両横綱が安易に休場を繰り返す事態を重く見たといえそうだ。二人ともここ二年間において、8場所も休場している。全場所における3分の2以上の休場はあまりにも多すぎる。(一場所はコロナウイルスで中止されていることから、休んでいる期間はさらに長くなる)
横綱は他の地位と異なり、どんなに休場したとしても番付は維持される。両横綱は特権を利用して、安易に休んでいるように思えてならない。大関以下であったなら、無理をして出場していたのではなかろうか。
来場所も休場するようなら、横綱審議委員会は引退勧告をなされるものと思われる。土俵際に追い詰められた、両横綱は来場所にどのような判断を下すのだろうか
*横綱が居座ることにより、新しい関取の誕生を阻んでいます。横綱としての成績を出せないのであれば、後進に道を譲ってもよいのではないでしょうか。
文章:陰と陽
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