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大相撲には不浄負けというものがある

 

 大相撲の決まり手に不浄負けというものがある。

 

 不浄負けとは廻しが取れことによって、陰部が露わになることを示す。あそこを露わにしてしまった力士は即座に反則負けとなる。

 

 不浄負けの条件としてあげられるのは、「取組の途中に」「相手の故意以外の原因で」「前袋が外れて」「局部が露わになる」ことである。単に廻しの結び目がほどける、露わになった箇所が臀部のみだったりした場合は負けではない。陰部が顕になったとしても、決着後であった場合はそちらを優先する。

 

 不浄負けは戦前の1917年、戦後の2000年に起きた。今回は2000年のものについて簡潔に取り上げていく。

 

 珍事が起きたのは、三段目の朝ノ霧対千代白鵬戦。取り組みの途中で、朝ノ霧の陰部が露わになり、反則負けとなった。83年ぶりの珍事とあって、日本内外でニュースとなった。

 

対戦はNHKの衛生第二放送で生中継されていたものの、視聴者には股間は映らなかった。テレビで確認できていた場合、どのようになっていたのだろうか。

 

男にとって大事な部分である陰部、人前で堂々とさらけ出すようなことはあってはならない。

 

文章:陰と陽

 

 

 

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