人生

人間の苦しさの大半は自業自得

 

 地球に誕生して親に殺されてしまう赤ちゃん、知的障碍を抱えていたために勉強能力ができないといったものはやむを得ない事情に含まれる。これらについては当人の努力で解決することは難しい。

 

 やむにやまれぬ事情以外については、原則的に自業自得であるといえる。色々な場所で自分のことを不幸だという人間をよく見かけるけど、誰かが蹴落としているわけではない。己の人生を己で壊しているだけの話であり、他人に責任を擦り付けようとするなんてもってのほかである。

 

 99パーセント以上の人間は他人のためになることができない。理由はいたってシンプルで、自分の保身ばかりに時間を割いてきたから。狡賢さ、生きるための知恵のみに魂を捧げてきたろくでなしに、第三者の人生を好転させることなんてできやしない。動けば動くほど、悪い方向に導くのは当然といえる。

 

 よほどの事情がない限り、苦しんでいるのは自業自得である。一ミリであったとしても、同情心を持たないようにしよう。ちょっとした隙を見せれば、人生の破壊工作に巻き込まれるだけだ。本当に接してもいい人間以外は、ズバズバと切り捨てていく感覚で対人関係を築いていくように心がけよう。

 

*がむしゃらに生きているのであれば、他人のためになることをできるようになるはずです。できていないということは、人間性が猛毒レベルに腐敗しているといえるのではないでしょうか。  

 

文章:陰と陽

 

関連記事

  1. 「ライスワーク」、「ライクワーク」、「ライフワーク」という考え
  2. 違和感のある支援者の発言
  3. 発達障碍者から見た一般人
  4. 人の痛みのわかる人に
  5. 広く浅くが唱えられる限り、発達障碍は生きにくい
  6. ITエンジニアをしても、しなくても、人生は続く
  7. 人間としてふさわしい生き方
  8. 聴覚障碍者向けの就労移行支援事業所がある
PAGE TOP