福祉・医療

条件付きで訓練費を支給される就労移行事業所もある

 

 就労移行事業所ではお金は一円すらもらえない、と考えている人は多いのではないでしょうか。

ハローワークの方に聞いても、そういうところは耳にしていないということから、あまり広まっていないものと思われます。

 

 一部の就労移行支援事業所では訓練費という名目で現金を支給しています。(筆者の閲覧した中では月に35000円が最高で、これ以上のところもあるかもしれません)

 

 訓練期間といっても、お金はあったほうがいいです。一円ももらえない事業所よりも、10000円、20000円を支給される就労移行事業所への通所を考えるようにしましょう。(お金をもらえるということは、利益を生み出すビジネスということにもなり、実戦に近い訓練を詰める可能性もアップすると思われる。ダブルメリットになる可能性を秘めている)

 

 就労移行だからお金をもらえないと妥協するのではなく、少しでも自分の人生のプラスになるような選択をしましょう。2年間というのはあとになったときに、貴重な時間となる確率は高いです。

 

・条件付きで訓練費を支給する就労移行事業所を一つ紹介します(他にも支給する就労移行事業所はあると思います)。

 

ジョイワークセンター(東京渋谷区にある事業所で、親会社は派遣事業を行っているようです)

 ホームページにて実戦訓練型の中心に行うことによって、月に3万円程支給すると書かれていました。(どのようにすれば実戦訓練型に移行できるのかは、担当者に確認しましょう)

 親会社は一般会社という特徴を生かし、障碍者への訓練を考えているので、より実践に近い形で就労移行に取り組めるのではないでしょうか。

  事業項目欄はうちは他とは異なる方式で支援していると書かれているので、よそではあまり見られない形式の訓練を行っていると思われます。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 障碍者の法定雇用率は引き上げられるかもしれない
  2. 障碍者が一般会社で働く難しさ6
  3. 障碍者の切なる願い
  4. 適切な支援をする難しさ【障碍者編】
  5. 障碍者手帳の基準が全国で統一されていないことに違和感がある
  6. 精神安定剤のリーゼを減薬する方法
  7. 発達障碍は精神障碍2級の要素が強いように思う
  8. 兵庫県で条件付きで、フルタイム勤務可能なA型事業所の紹介

おすすめ記事

怖い話『床に寝そべる子供』

大通りからはずれたところにある、ほとんど利用したことがないコンビニに入りました。…

この世に生をうけた目的

この世に生をうけた目的一流の人に一流の人とは…

『なんだろう・・・』

誰もが口にする「当たり前」や「普通」 ってなんだろう? 誰が決めた当たり前?…

3回目の緊急事態宣言の期限が迫る

 3回目の緊急事態宣言の期限が迫っています。 政府は延長するのか、解除するのかと…

障碍者事業における理想と現実

 個人として数回、A型作業所に数ヵ所、在籍したことがある。 支援者と接していて感…

新着記事

PAGE TOP