レジャー

8月6日の巨人対阪神戦で野手が登板した

 

 8月6日の阪神対巨人戦で珍事があった。

 

 試合について説明すると、阪神が一方的な攻勢を仕掛ける展開となった。8回裏のワンアウトの時点で11対0とリードしていた。

 

 巨人の原監督はこの場面において奇策に打って出た。本来は野手であるはずの増田を、6番手ピッチャーとしてマウンドに送り込んだ。(高校時代はピッチャーで、地区予選の準決勝まですべて完投という経歴を持つ)

 

 増田は高校時代に投手だった片鱗をおおいに披露した。打者三人に対して、四球を一つ与えたものの、他の打者二人を抑えることに成功。敗戦濃厚という試合展開の中、原監督の期待に見事にこたえた。(スピードガンによる最速は138キロで、スライダーも投げていた)

 

 投手を登板させるのはメジャーではよくあるものの(イチロー、青木が登板したと話題になった)日本で見かけることはほとんどない。巨人に至っては73年ぶりということもあり、覚えている人はいないのではなかろうか。

 

 今年はコロナウイルスのために、日程は過密になっている。投手の温存のために、野手を投げさせる機会は増えていくかもしれない。  

 

*テンポよく投げているところは、高校球児で投手をやっていたのを感じさせました。時間をかけずに投げることで、時短に繋がっていくのではないでしょうか。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/900ec50d7a61824f6a9251404de74d0fd17365ad

©巨人が異例の采配 野手の増田大輝を投手起用 原監督は「それだって、一つの作戦」

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 【大相撲 大阪場所】貴景勝、正代は大関の地位を守れるのか
  2. 選抜予想2021(11月2日時点)
  3. 藤井聡太さんが史上最年少の5冠に王手
  4. プロ野球で起こった20年ぶりの珍事
  5. 【欧州L】鎌田大地の活躍でバルサを倒す!
  6. Pリーガー紹介④
  7. 勝南桜が引退
  8.  日本女子プロ野球リーグについて

おすすめ記事

加藤一二三九段の最年長記録を更新できるのか

 藤井聡太棋聖による活躍の目覚ましい将棋界において、最高齢記録に挑戦しようとする棋士…

A型の男性とよりを戻したいと思う女性へ

 A型の男性と破局したけど、よりを戻したいと考えている女性もいるのではないでしょうか…

【犬種や年齢で違うかかりやすい病気】

愛犬と暮らす中で一番心配になるのは病気だと思います。なので今回は私の知る範囲での…

詩:『いいことはある』

めったにないことだけれど霧が突如として晴れるときがある&nb…

生きる喜び

自分の人生に不満を持って生きるのか、自分の人生に感謝をもって生きるのか、それは、…

新着記事

PAGE TOP