福祉・医療

精神科を変更する場合にやっておきたいこと

 

 精神科に通院する場合、自立支援の恩恵を受けられます。(指定できる病院の数は、一ヵ所もしくは病気によって二か所も可)

 

 自立支援の対象となっている病院では、本来なら三割負担のところを一割まで軽減されます。(市町村によっては無料のところもある)月の上限額も低めに設定されていることから、金銭に余裕のない当事者にとってはありがたいサービスといえるのではないでしょうか。

 

 家庭の事情などによって、精神科を変更する方もいらっしゃると思います(筆者は近々に病院を変更する予定です)。新しい病院に通院する際にやっておきたいのは、役所で自立支援変更手続きをあらかじめ済ませておくことです。手続きを完了させておけば一割の負担で済みます。通院する病院を決めているのであれば、役所で必要なやり取りを済ませておきましょう。(手続きをしないと三割負担となり、上限額も適用外となる)

 

 無知で損をしないためにも、きっちりと制度について調べるようにしましょう。この世は知ってマイナスになることはほとんどありません。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 障碍者支援は「営業事務職」の側面が強い
  2. 自分のやり方を模索してみよう【障碍者編】
  3. B型作業所の工賃の差はあり、なし?
  4. 聴覚障碍者向けの就労移行支援事業所がある
  5. 発達障碍支援で行われるのは人間否定、業務放棄
  6. 障碍者の多くは距離感を改善した方がいい
  7. A型作業所を社内に作る企業が増えつつある
  8. 福祉事業所の職員が工賃を着服

おすすめ記事

『素』

自分が自分でいること。 恋人、仲のいいともだち、親、、、 &…

支援者から虐待されていると思う利用者は多い

  yahoo知恵袋の質問サイトにおいて、支援者からいじめに遭ったと感じている利用者…

23年間、精神科に入院した男性が就職

 23歳から23年間精神科に入院した53歳の男性が、野瀬病院で働いています。 そ…

難しいと思う仕事でもやってみると...

愉快な営業マン私が二十代後半の頃、一人の営業マンが入社して来まし…

『ごめんねよりありがとう』

「ごめんね」って言われるより「ありがとう」って言われた方が気持ち…

新着記事

PAGE TOP