人生

障碍者にも希望はある

 

 人生を送っていると辛いことと遭遇する機会は多いと思います。割合は人それぞれで、80パーセント、90パーセントという方もいらっしゃるでしょう。

 

苦しいことばかりと向き合っていると、心は徐々に荒んでいきます。最終的にはメンタルは崩壊し、立ち直れなくなるといったことも想定されます。

 

 筆者は変わり者だったので、一人でいることが多かったです。友達を作れない、第三者と仲良くできないことを悩んだ時期もありました。

 

 あることがきっかけで人間不信になっていたとき、一人のクラスメイトが優しく声をかけてくれました。他の人はさっぱりだったのに対し、その女性だけは積極的にコミュニケーションを取ろうとしたのを覚えています。誰とも話そうとしない人に声をかける異性もいるのだと、そのときは思いました。(小学校、中学は別で高校入学後に出会った)

 

 友達をたくさん作れるタイプなら、些細なことに感動することはなかったでしょう。孤独なところに手を差し伸べてくれたからこそ、強く印象に残りました。同時に必要としてくれる存在を知ることもできました。

 

 胸に刻みこまれたプラスの出来事はこれだけですけど、筆者にとっては一生忘れられない宝物です。これから50年以上を生きたとしても、これ以上の出来事はそうそう起こらないでしょう。

 

 人生は絶望ばかりではない、そのように思うと少しは楽になれるのではないでしょうか。99%は苦しいことだとしても、1%の希望を信じながら生きていきましょう。過去に苦しんだだけ、未来の幸福も大きなものになるような気がします。

 

文章:陰と陽

 

 

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