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コロナウイルスで夏の甲子園大会中止

 

  コロナウイルスの影響で夏の甲子園大会は中止となった。戦後では初ということで、異例の事態といえる。

 

 中止の決定を下したのは、安全面の確保の難しさからきていると思われる。甲子園大会は全国各地から人間が集まるため、選手に一人でも感染すればあちこちに拡散することになる。国民の自粛によって収束しつつあるコロナウイルスを、再び全国に撒き散らしかねないリスクを伴う。

 

 夏の甲子園大会中止の発表を受けて、練習に励んできた球児たちは辛い思いをしたのではなかろうか。今年の大会で最後となる3年生ともなると、なおさらその思いは強くなっても不思議はない。

 

 高校生のことだけを鑑みるとやらせてあげたいけど、命がかかっているとなると事情は異なる。高校野球のために、多くの人間を危険にさらすわけにはいかない。1万人の人間による高校野球開催の署名を集めたようだけど、ほとんどの人間は中止は妥当だと考えているのではなかろうか。

 

 人間は自然とのかかわりなしには生きていけない。今回の中止はそのことを改めて証明する形となった。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200520-00050209-yom-base&s=lost_points&o=desc&t=t&p=2

©戦後初、「夏の甲子園」中止を決定…運営委がオンライン会議(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース

 

文章:陰と陽

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