時事問題

同姓同名の候補者に投票する場合の注意点

 

 静岡県の補欠選挙にて、同姓同名の候補が立候補するという異例の事態となった。

 

 今回は野党統一候補と同姓同名の候補者を「NHKから国民を守る会」がわざわざ探して、選挙区に立候補させたとのこと。国政選挙でこのようなことをすれば、どのようになるのかというのを探りたかったようだ。

 

 同姓同名にすることで、どちらかに投票したのかわからなくなる。同姓同名で判別のつかない票は獲得票に応じて分配されるとのこと。Aが90、Bが10の票を獲得していた場合、同姓同名票はAとBに9:1の配分で分配されることになる。

 

 今回の選挙では年齢を記入することで、どちらの候補者に投票したのかを判別させるとのこと(今回だけの特例措置)。選挙に行く静岡県民には、このことをきっちりと理解して一票を投じていただきたい。ルールをわかっていないがために、他の候補者に票を配分するようなことは避けたい。

 

「NHKから国民を守る会」の代表者はある程度の効果を見込めれば、次の衆議院選挙で同じ手段を用いる可能性にも言及している。一票でも多く獲得するためには、なりふり構わない姿勢を見せている。

 

投票側からすれば、国政選挙を実験の材料にする感覚は理解しにくい。国民を弄んでいるととられかねない行為は慎まないと、次回はひどい目に遭いかねない。短期的には良くとも、長期的ともなるとそうはいかない。

 

 参議院選挙で一議席を獲得した「NHKから国民を守る会」、自分たちの利益のためにはどんな手段であってもやってのけるという、ある意味ではおぞましい存在になりうる可能性を秘めている。参議院選挙で1議席を獲得してしまったことで、自分達にもできるという変な自信をつけていなければいいけど。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 覚せい剤逮捕に見る人間の依存性
  2. あなたはコロナのワクチンを打ちたいですか?
  3. 過労死を防ぐために
  4. 感染症予防対策のため、通院せず電話診察を行った
  5. マスク着用せず咳で電車ストップ
  6. 規制をかけ過ぎ
  7. コロナウイルスが陽性だと言いふらす男性
  8. 女性から男性に対するセクハラは報道されにくい

おすすめ記事

100円ショップの『パンク修理セット』 – それだけではパンク修理出来ない

 100円ショップの『パンク修理セット』は、それだけでは自転車のパンク修理の出来ない…

A型作業所に通所する場合に、参考にした方がいいデータ

障碍者でどのA型作業所に通所するのか、迷っている方もいらっしゃると思います。参考…

『一輪の四つ葉のクローバー』―奇跡が起きそうな瞬間―

空気を吸うために…外に出た。周りを見渡せば……

厚生年金の加入拡大

 従来は厚生年金に加入するために、週30時間以上の勤務が必要だった。30時間未満であ…

竹田青嗣著『現代思想の冒険』(ちくま学芸文庫)のご紹介

竹田青嗣著『現代思想の冒険』(ちくま学芸文庫)難解な近現代思想を、とても分かりや…

新着記事

PAGE TOP