時事問題

コロナウイルスは全員に抗体を作らないと収束しないのかな

 

 コロナウイルスの脅威から解放される方法の一つとして、全員に免疫を作るというものがある。わかりやすくいうならば、日本国民全員をコロナウイルスに感染させるというもの。体内の抗体によってウイルスを退治していく仕組みを作り上げれば、恐怖は恐怖でなくなる。

 

 コロナウイルスは無自覚の人も多く、インフルエンザなどに比べて感染スピードが早い。ロックダウンを実施したとしても、拡散をストップさせるのは難しいのではなかろうか。治療を続けたとしても、鼬ごっこのような状況が続くかもしれない。治療後も1パーセントの確率で、再度発症しているとのデータもある。

 

 コロナウイルスを発症した患者のうち、1.5パーセントほどが死に至る(日本における報告)。年代別だと70代以上から死亡率が急上昇する。80代、90代になると平均の6倍に膨れ上がる。

 

 ウイルスの特効薬を開発するまでに一年以上はかかると予測されている。一年間も経済をストップさせれば、日本そのものが傾きかねない。患者数を増加させないのも重要だけど、流通させるのも同じくらいに大事といえる。国民は難しい舵取りを迫られる。

 

 感染者が10万人ともなると、完全に収束させるのはほぼ不可能になる。そうなった場合、リスクを承知で全員を感染させるといった方法が取られるかもしれない。感染拡大を食い止めるより、抗体を作り上げてしまった方が最終的な損失は少ない場合、そのような措置も覚悟する必要もある。

 

 コロナウイルス収束はどのような方向に進んでいくのか。個人としてその行方を見守っていきたい。

 

*特効薬の早い開発を祈っています。 

 

文章:陰と陽

 

 

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