時事問題

コロナウイルスの検査には優先順位があるのか

 

  芸能人がコロナウイルスにかかったと話題になった。

 

 芸能人の検査のたびに、一般庶民は検査までのスピードに違和感を持つのではなかろうか。一般人は検査をするまで1週間以上かかることも珍しくないのに対し、有名人ならすぐに検査を受けられる。

 

  入院先にしても同じことがいえる。一般人は100以上もの入院候補に断られることもあるのに、芸能人ならすぐに治療を受けられる。誰かが裏で根回しをしていると取られてもおかしくない。

 

 現状ではコロナウイルスの検査、受け入れ態勢に限界がある。それゆえ、国にとって有用と認める人間、すなわち税金をたくさん支払っている人間(親族を含む)を優先しているように思えてならない。

 

 コロナウイルスの蔓延によって、無用だと思っている人間を闇に葬り去ろうとするのは、直接的とはいえないけど、間接的な殺人といえるのではなかろうか。命の重みは実は不平等だったのだと思わされた。

 

 コロナウイルスの到来によって、一般庶民はいつの時代もおこぼれにあやかるしかない。それを痛感した出来事となった。

 

文章:陰と陽

 

 

関連記事

  1. 日本郵便の不適切投信販売について考える
  2. 退職の決め手は社内の空気
  3. 3回目の緊急事態宣言の期限が迫る
  4. タクシーの運転手が女性客に怪我をさせたとして逮捕された
  5. 相撲界でコロナウイルスが蔓延
  6. 「ノーベル賞」と「ダイナマイト」の関係
  7. 品切れの商品を目にしたら購入する心理
  8. ワクチン接種者に特典
PAGE TOP