障碍者枠で人事担当をした人間の本音がインターネットで書かれています。一部を上げていきたいと思います。
採用を見送った理由をあげていきます
・就労意欲が低い
・ネガティブ思考が身についている
・コミュニケーションに問題を感じる
・障碍についての認識不足
・ホームページを見ておらず、会社を理解していない
・聞いてもいないことを延々と話している割に、中身がない
・話の内容に一貫性がない
・第一印象が悪い(挨拶、スーツなどの問題)
・態度が悪い(話し方が偉そう、肘をつく)
・優秀すぎる
・能力が足りていない
・声に元気がない、暗い印象を持つ
・話し方が嘘くさい、胡散臭い
・企業風土に合わない
・やる気がない
・転職回数が多い
企業によって不採用の理由は異なるようです。
不採用の理由を一つ一つ取り上げていきます(個人的な主観、一般人から見た感覚のどちらもあるかもしれません)
就労意欲が低い
筆者も働けそうだから、募集してみたという履歴書を提出したことがあります。就労移行支援事業にて、それを指摘されたことは記憶に新しいです。
面接のレベルがかなり低いともいってました。障碍者はここの改善をしていきたいと思います。
ネガティブ思考が身についている
障碍者は過去の体験からマイナスに行く人が多いです。面接時にも普段の癖が出てしまうのかもしれません。
はっきりいって、この手は100パーセント不採用となります。
コミュニケーションに問題を感じる
筆者が大学時代に不採用になった理由で一番多かったです。障碍者枠であっても、そこのところは変わらないのかもしれません。
質問に答えられるコミュニケーションを身につけるとよいでしょう。(現実的には難しいので、なかなか苦労することになりそうです)
障碍のついての理解不足
当事者としては理解しているつもりであっても、企業にはそうは見えなかったということでしょうか。
もう一度考え直す必要がありそうです。
箇条書きにするなどして、整理してみてはいかがでしょうか。
ホームページを見ておらず、会社について理解していない
障碍者枠であってもきっちりと会社調べをする必要がありそうです。
ホームページ閲覧は大変ですけど、隅々まで読むようにしましょう。何社も繰り返していると、新しい発見があって、自分の成長につながる可能性もあります。(何社も読んでいると、微妙な違いなどを感じて楽しかったです)
聞いてもいないことを話すわりに中身がない
障碍者に多いタイプです。気をつけるようにしましょう。
面接官は忙しいので、配慮がないとみなされてしまいます。
第一印象が悪い
不機嫌そうにしていることで、そのようにとらえられるのかもしれません。
相性などもあるので、全てに非があるというわけではないでしょう。
態度がでかい、偉そう
優秀な能力を持つ障碍者は他人を見下してしまうのかもしれません。そういう人は注意が必要になります。
話はそれますが、大学時代に一度だけ耳にしたことがあります。(生意気に見えたから卒研生にしなかったという実話あり)
その人は最終的に大学で教える立場となっていることから、落とされたことを誇りにするという発想の転換ができます。
一般では需要はなくとも、他の分野で重宝されることもありえます。(ミスマッチなので、職種を洗い直した方がよいかと思われます)
優秀すぎる
求められた仕事をこなせばいいという会社では、優秀すぎる人間は敬遠するみたいです(問題を起こしやすいところを重視している可能性あり)。特定の会社では東大、京大卒は不採用にするという話を耳にしたことがあります。
求めた能力に達していない
障碍者は幅が大きいので、能力の不一致は起こりやすくなります。
知的障碍などはこれに該当するのではないでしょうか。
声に元気がない
大声を出す必要はありませんが、日頃から声のトーンに注意しましょう。興奮する障碍者を時々見かけます。
話し方が嘘くさい、胡散臭い
障碍者と健常者で体験談が異なるので、そのように思えてしまうのかもしれません。障碍者の一部にはタイピングを1分間で800文字以上打てる人もいるので、真実を嘘と捉えられると苦しくなります。
企業風土に合わない
どうしようもないので、潔く諦めましょう。人間の出会いと同じで、縁がないと考えるしかありません。
やる気がない
自らこういうことができますという話し方がよいそうです。いわれたことをやりますだけは、減点になることを頭にとどめておきましょう。
転職回数が多い
特例子会社は特に気にする傾向があるようです。(障碍者カウントのため、定年まで働いてほしいとのこと)
*企業担当者からすると、障碍者の面接レベルは総じて低いそうです。採用を勝ち取るためには、ここを磨いていくことを頭に置きましょう。
文章:陰と陽