野菜は値段の上下が激しい、買い物をしながらそのように感じることが多いです。
近所のスーパーできゅうり、キャベツ、りんごなどを購入することがあります。きゅうりは安いときは3本で98円、高い場合は1 本で88円の値段がついていました。野菜は値段が変動しやすいとはいえ、ここまで差がつくものなのかなと思ってしまいます。
キャベツも上下動が非常に激しいと感じます。安いときは一玉98円なのに対し、高いときは1/2で108円の値段がついています。半分が一玉を上回るのは異常ではないでしょうか。
リンゴも95~158円と値段の変動が激しいです。リンゴを食べたいときに、158円を見るとがっくりとしてしまいます。もう少し下がるまで待とう、そんな気分になります。
野菜の値段が変わりやすいのは、仕入れ値の高さからきていると思います。以前に野菜の売値、仕入れ値のリストを見たとき、原価率に唖然としてしまいました。120円で売るキャベツの仕入れ値が100円もかかっていたのです。1個を売っても20円の儲けにしかなりません。(ここから維持費がかかるので、利益はさらに減る)店としては収益をあげるために、値段をちょくちょくいじらなくてはならないのです。苦渋の決断といえるのではないでしょうか。
もやしみたいに値段が安定するのは夢物語、そのようにわかっていても安定供給してほしいと願うのは消費者の我儘といえるでしょう。それでも、家計のためには安定的な値段がつけてほしいと思います。
文章:陰と陽