福祉・医療

奇抜な発想が役立つ職業もある

 

 幼少期に発想が奇抜、他にはない思考回路、行動が違うなどと非難されたことはないだろうか。そのことで自信を無くしたという発達障碍者もいるだろう。

 上記のことは社会に出て役立つ場面はほとんどないけど、特定の分野においては力を発揮できる。プログラマー、開発などといった仕事ではアイデア力を必要とされる。そういった境遇においては、奇想天外な発想力が必ず生きると思われる。

 会社の一従業員として働くのには向かないけど、社長として起業するのには向いているという特徴も併せ持つ。大きな事業を成功させられるのは、変人と呼ばれる人たち(歴史が物語っている)。健常者のように定型的なことを考える人では到達できない、境地に足を踏み入れることができるのは障碍者の特権といえよう。 

 普通ではないことを生かして、大きなことを成し遂げてみてはどうだろうか。そうすることで足手まといから、エスカレータ式に上にのぼっていける。小学校時代にいじめなどを受けていた場合、健常者をお金でこき使うことで鬱憤を晴らすことにもつながる。(合法的復讐)

 障碍者には無限の可能性がある、これを胸にとどめながら生きていこう。

 

文章:陰と陽

 

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