不足している野菜を補うために、野菜ジュースを飲む人はいると思います。(筆者も飲んでいました)
野菜ジュースはジュースになるまでの過程で、多くの栄養素が失われています。そのため野菜を350g使用していると表示されていても、実際にそれだけの栄養素を取れるわけではありません。それゆえ、一日の栄養分とはなりません。(パッケージを鵜呑みにしないようにしましょう)
野菜ジュースには、かなりの砂糖が入っていることにも注意が必要です。市販の1リットルのタイプを、一日で飲んだ場合、100g近い糖分を取っていることになります。(業者によって差がありますので、一概にはいえませんが糖質はかなり多いと思っていいでしょう)
歯科医に野菜ジュースを摂取していることを伝えると、ストップをかけられたことはありませんか。糖質をコーラに匹敵するくらい含んでいるため、自分で虫歯菌を繁殖させるようなものです。
糖分カットタイプは安全に思えますが、危険な添加物が入っていることもあります。サッカリン、アステルパーム、ネオテーム、スクラロース、アセスルファムカリウムなどは味覚障害、依存症をもたらすため、角砂糖をそのまま摂取するよりも危険です。これらが入っていないことを確認してから、購入するようにしましょう。
野菜を摂取する場合は野菜ジュースに頼るのではなく、そのものを摂取するように心がけるとよいでしょう。健康になるための魔法の薬は残念ながら存在しません。
文章:陰と陽