人生

純粋な心をどこに置いてきてしまったのだろうか

 

 人間は純粋でありたいと願っている。ただ、人間社会はそれを許してはくれない。 

 社会の場では素直であるよりも、理不尽であったとしても忠誠を誓うことが求められる。生き残るために、他人を平然と騙し、利用する(反対の立場になることもある)。そんな日々を続けていくうちに、純粋さを失っていく。心には穢れという負の要素が積みあげられる。

 純粋さを取り戻そうと思ったときにはすでに手遅れ。腐敗した心を隠し通すことはできなくなっている。金、権力、結果でしか他人の感情を得られない、悲しい人間になりさがる。(小学生の頃から権力で他人を服従させている者もいるため、変わっていないともいえる)

 他人のために動こうとしても、天はそれを決して許さない。純粋に生きてこなかった者に、良い結果をもたらすようなことはしない。どのように動いたとしても、他人の思惑からずれることになる。次第に人望を失っていくことになり、一人ぼっちへと追いやられていく。

 生まれ変わるとすれば、純粋な心を大切にしながら生きてみたい。素直な心を持つことで、人生を好転させられるきっかけになるに違いない。

 優しさ、温かさも養うことができればいいな。損得勘定抜きで誰かの力になっていれば、必ず幸運が舞い込んでくる。生きててよかったと思える一生になる可能性は、そこからやってくるような気がしてならない。人生の真の宝物は純粋さ(思いやり)にある。

 

文章:陰と陽

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