福祉・医療

ミライロID(障碍者向け)というシステムがある

 

 障碍者手帳の情報をスマートフォンで管理する、「ミライロID」というシステムがある。

 ミライロIDを使用することで、窓口での確認がスマホで行えるようになる。従来は手帳を持ち歩かなくてはならなかったが、これらの作業を省くことができる。

 必要なサポートや車いすのサポートを行うことで、窓口での伝達がスムーズになるようだ。

 一人一人に合わせた情報を配信することで、障碍種別に応じた役立つ、お得な情報を得られるようにできる。

 他にもいろいろと機能はあるのではなかろうか。興味を持ったらインターネットで検索しよう。

 ダウンロードしたいのであれば、ミライロIDで検索してみよう。登録までのやり方が記載されているため、スムーズにいくのではなかろうか。

 課題としては参加企業が少ないこと、世間への周知が進んでいないことなどがあげられる。参加企業は少ないため、すべてで使用できるわけではない。(関東が中心となっているように感じる)

 障碍者への周知も課題となりそうだ。当事者として生きてきたけど、ミライロIDとはどんなものなのかすらわかっていない。(今後、活用する機会はありそうだ)

 知的障碍者向けとはいえないシステムなのも難点。手帳が便利だという人に限っては、サービスを必要としない。

 銀行の通帳と同じく、障碍者手帳もスマホでやり取りされる時代がやってくるかもしれない。従来の紙という概念はどうなっていくのだろうか。

 

https://mirairo-id.jp/

©ミライロID – 人と企業をつなぐ、障害者手帳アプリ

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 23年間、精神科に入院した男性が就職
  2. 脳卒中の方のための福祉事業所がある
  3. 土曜や日曜にデイケアを利用してみよう
  4. 退職した会社から電話
  5. 自分にあったデイケアを見つけよう
  6. 障碍者が一般会社で働く難しさ2
  7. iPnoneの基本を学べるB型作業所の紹介
  8. 兵庫県で条件付きで、フルタイム勤務可能なA型事業所の紹介

おすすめ記事

男性の高齢者は幸せを感じにくい?

男性の高齢者は幸福を感じにくいということは、各種のリサーチで明らかになっています。わたし(筆者)…

エッセイ:『遠ざかる記憶』

駅前のカフェに通っていた時期があった。雑居ビルの一階がレジスターとセルフサービス…

コロナウイルスの報道は偏っている

 コロナウイルスの報道を聞くたびに、日本人の脳の偏りを感じる。 …

【海外ニュースウォッチ】web3とブロックチェーン技術の可能性と問題【第七回】

海外のニュースから、筆者が気になったものをピックアップしてわかりやすくお届けするシリ…

芸能人格付けチェックの最終問題で、革靴を食べたことについての是非

 芸能人格付けの最終チェックにおいて、前代未聞の食材が登場しました。 ウケ狙いと…

新着記事

PAGE TOP