今回の記事は、実際に筆者自身も障害があり、介護職員になって働いた経験があるので、『障害のある方でも福祉関係の仕事で働けるのか!?』を書いていきたいと思います。
※あくまでも個人的な意見や感想が入っているので、そこはご了承ください。
【介護職員になりたいと思ったきっかけ】
筆者は、幼い頃から知的障害など多数の障害があり、人付き合いも難しい子でした。
中学に上がり、障害クラスで老人ホームに行き、イベントをさせてもらう機会が増えました。
筆者は、介護士さん達に目が留まりました。
何故なら…老人ホームの利用者さんを、笑顔で介助する姿を見たからです。
本気で「将来介護職員になりたい」と思うきっかけの出来事がありました。
中学三年生の時、当時AKBの前田敦子さんが大好きで、『マジすか学園』と言う番組が放送されていました。
ドラマの中で前田敦子さんがやっていた役が、学生で介護のアルバイトの役でした。
前田敦子さんの役がきっかけで本気で、「介護職員になりたい」と思うようになりました。
【夢は、思いが強いほど現実のものになる】
しかし…
筆者には、障害があるため介護職員なんてなれないと、当時は思っていました。
次第に、テレビで「介護職員が利用者に暴力を振るった」などニュースを見ることが多くなり、もし自分の両親も介護が必要で施設に入れなきゃいけなくなった時…
ニュースみたいな出来事が起きてしまったらと不安になりました。
そして、月日が流れる度に、絶対に「介護職員になる」と意志を固めました。
しかし、介護職員の夢は難しいと言う周り判断で、介護の夢は、諦めるしかなかった。
そして二年間、訓練した場所で一般就労を探し始めた。
介護の仕事はなかったのです。
もう諦めていた時…スタッフさんから「介護で職業体験をやってみないか」と声を掛けてもらい、グループホームで職場体験をさせてもらいました。、、
念願だった、介護職の体験が出来て幸せだった。
しかし、
自分が思っていた以上に、介護が複雑で大変なのだと肌で感じました。
でも、改めてもっと介護職員として働いてみたいとそう思い、そこで一般就職を決めました。
介護の仕事は、大変な事もありますが…
やりがいを持ってやれる仕事でした。
介護の資格、「初任者研修」も取得することが出来ました。
今は、介護の仕事はしていません。
今障害がある方でも働きやすいように、障害者雇用が出来る職場が増えているので、自信をもって働けると筆者は思います。
障害を持っているから福祉関係で働けないと、思う必要はないと思います。
障害がある方でも、介護士として働くことが出来ますが、困難な出来事もあります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回書いた記事は、筆者が実体験を元に話を書いてみました。
障害があるから働けないわけでは、ありません。
そこは、間違わないでください。
読んでくださった方に「勇気」を与えられたなら幸いです。
文章:Dos diosas