他人に力を貸したいと思っている人はいるでしょう(口を出さずにいられない人も含みます)。そんな人たちに一つだけいいたいことがあります。第三者はあなたが思っているほど、助けを求めたりはしていません。
人間は助けてほしいとき、メッセージを発する生き物です。(無言のときもあります)基本的には声をかけられたときに動くようにしましょう。それまでは放置しておいても、問題になることはさほど多くありません。ものごとに介入してややこしくするくらいなら、静観しておいた方がその人のためになりますし、自分の評価を保つこともできます。下手に首を突っ込むことによって、信用を完全に失ってしまうのは本末転倒です。
世の中にはおせっかいのせいで、ものごとが破綻することも頻繁に起こっています。人間は選択肢のあることがらにはとことん弱い生き物なので、奇跡あたりしない限りはマイナスに傾くようにできています。
第三者と疎遠にならないためにも、自分本位な行動を慎むようにしましょう。一度壊れてしまったものを元に戻すのは容易ではありません。
文章:陰と陽