人生

他人はそんなに助けを求めていない

 

 他人に力を貸したいと思っている人はいるでしょう(口を出さずにいられない人も含みます)。そんな人たちに一つだけいいたいことがあります。第三者はあなたが思っているほど、助けを求めたりはしていません。

 人間は助けてほしいとき、メッセージを発する生き物です。(無言のときもあります)基本的には声をかけられたときに動くようにしましょう。それまでは放置しておいても、問題になることはさほど多くありません。ものごとに介入してややこしくするくらいなら、静観しておいた方がその人のためになりますし、自分の評価を保つこともできます。下手に首を突っ込むことによって、信用を完全に失ってしまうのは本末転倒です。

 世の中にはおせっかいのせいで、ものごとが破綻することも頻繁に起こっています。人間は選択肢のあることがらにはとことん弱い生き物なので、奇跡あたりしない限りはマイナスに傾くようにできています。

 第三者と疎遠にならないためにも、自分本位な行動を慎むようにしましょう。一度壊れてしまったものを元に戻すのは容易ではありません。

 

文章:陰と陽

 

関連記事

  1. 上手な時間の使い方 『至福の時』
  2. 才能のある人は無自覚に人を傷つける
  3. 一方的に話しかける人からは逃げよう
  4. いつかできるから今日できるへ
  5. 『悪口ばかり言う人』-その心理や特徴とは?-
  6. 笑顔は大事
  7. 生産性を上げるには
  8. 『対話』の重要性
PAGE TOP