時事問題

虐待と騒ぎすぎると子育てをしたいと思う家庭は減少する

 

 近年、子供の虐待があちこちで騒がれるようになった。ごくごく一部では虐待、ご飯を与えないなどして、幼児を死亡させるケースもある。

 貴重な命を守りたいからか、近年では保護活動が盛んになっている。そのことはいいと思うのだが、如何せん行き過ぎているような気がしてならない。日本人の徹底したいという性格が災いしている。

 常軌を逸脱した行動は保護する必要があると思う。抵抗できない赤ん坊の命をみすみす失ってからでは遅いという理屈はわからなくはない。ただ、家族にもプライバシーがあることを忘れてはならない。

 幼児に傷があったからといって、外的要因(親によるもの)とは限らない。ちょっと目を離した隙に、子供が勝手に転落する、火傷するといったことは充分に起こりうる。周囲に虐待を疑われたくない(冤罪を恐れる)と、病院に行かないという選択肢を取りかねない。簡単に治療できる病気を見過ごすことになる。

 子育ての様子を逐一録画しておかなければ、冤罪であることを証明することもできない。子供を授かる両親として、そこまでしたいとは思わない。証拠を残したとしても、親の管理責任を問われる可能性はゼロではない。自分を守るための行動で、窮地に追い込まれる事態も想定される。

 バランスを取らなければ、子供を出産する家庭は確実に減少する。少子化が叫ばれている中、新しい命の作りやすい環境を整えたいところ。

 

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6348471

©虐待リスク把握 過剰な監視か – Yahoo!ニュース

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 京阪電車:正月ダイヤで8000系の快速急行、急行運用が一時的に復…
  2. 学力の著しく劣っている生徒が定員内不合格
  3. 川崎市は空き缶集め禁止する方向で調整中
  4. 電車内で客がマスクをせずにトラブル
  5. 【海外ニュースウォッチ】バリ島に避難するロシア人とウクライナ人【…
  6. 【海外ニュースウォッチ】ゼロ金利の終わり【第八回】
  7. USJにマリオがやってくる
  8. 京阪電車のダイヤ改正後(2021年1月31日)

おすすめ記事

怖い話『オバケがいる!』

3年ぶりに姉夫婦の家に泊りに行った。姪っ子も8歳になっていた。『…

怖い話『スリッパ』

アパートの3階に住んでいる友人の話。自宅に帰ってくるとスリッパが…

JR姫路駅の在来線プラットホーム店舗の中華麺:「駅そば」の紹介

 中華そばですが、和風だしのそばが出ることで有名な、JR姫路駅の「駅そば」の紹介をし…

『人間』

人間が一番…ザンコクでキタナクてイジワルで自己中。…

『ココロの穴』

今すごく楽しい。きっと…大きな決断をし前に進…

新着記事

PAGE TOP