冬の娯楽といえばスキーやスノーボードという人もいるのではなかろうか。新鮮な雪のゲレンデをスキー板、スノーボードで滑るのは楽しい。
今年度は慢性的な雪不足により、オープンに至っていないスキー場が少なくない。昨年も一部で経営できなかったという放送がなされていたけど、今年度は数が増える可能性が高い。
雪が少ないのは温暖化で雨が降ることに加え、例年よりも降水量(雪を含む)が少ないという事情もありそうだ。雪の量が少ないため、なかなか積もるというところまでいかない。
筆者は雪国に住んでいたとき、地上に全く積雪のなかった年があったのを記憶している。(前年度までは一メートル以上の積雪があった)そんな状態でおいても、スキー場(筆者の地方)は充分な積雪を確保できていた(150センチ程度だったと記憶している)。
雪にそれなりに恵まれてきたスキー場も、今年度はどうなるかわからない。現在の積雪は0センチで、滑走不可となっている。週間天気予報に雪マークはついているものの、どれくらい積もるのかは未知数。オープンできないまま冬が終わってしまう可能性も残されている。
雪の少ない冬が続けば、スキー場の閉鎖も現実味を帯びてくる。暖冬の波にさらされて、姿を消していってしまうのだろうか。
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©スキー場が記録的雪不足で苦境 兵庫・但馬地方(ABCテレビ) – Yahoo!ニュース
文章:陰と陽