生活

正月に餅を食べるようになったいきさつ

 

 正月にはを食べた家庭も多いのではないでしょうか。どうしてそのようになったのかを簡単に説明したいと思います。

 正月に餅を食べるようになったのは、平安時代に行われていた「歯固めの儀」が由来だといわれています。

 歯固めの儀とは、お正月に一年の血行や長寿を願い、餅・大根・するめといった固いものを食べることで、歯を固める儀式をさします。

 歯を丈夫にすることで、健康になるという考えに基づいています。

 齢には「歯」の字が入っており、歯→年齢→長寿を願う意味合いがあります。

 正月に餅を食べることで、神様に力をもらうという意味合いもあるようです。昔は食料が豊かではなかったため、大切な米からつくる餅をお供えしていたみたいです。そうすることで、神に感謝の気持ちを示します。

 正月に餅を食べると縁起を担ぐことができるため、一度食べてみてはいかがでしょうか。

 

文章:陰と陽

 

関連記事

  1. 世界の国と国旗☆第67回目 コンゴ民主共和国
  2. 糖質のとり過ぎに注意を
  3. 第4回☆世界の国と国旗(アフガニスタン編)
  4. 役人は庶民を法律で縛る
  5. 世界の国と国旗☆第75回目 ジャマイカ
  6. 世界の国と国旗☆第84回目 スリナム共和国
  7. 最弱オセロを知っていますか?
  8. 繁華街へ行った際、入る飲み屋に迷った時のために

おすすめ記事

怖い話『砂山』

わたしが幼かった頃の話です。その時、わたしは公園の砂場でひとり、砂山を作って遊ん…

JR西日本が減便を実施

 JR西日本が減便を実施 2022年3月12日のダイヤ改正におい…

障碍者が一般会社で働く難しさ3

『障碍者が一般で働く難しさ(続編)』11.周りの評価を気にしすぎ…

パラリンピックで71歳の選手が出場権を獲得した

健常者のオリンピックでは、10代後半から20代の代表選手が出場していることが多い。3…

映画『草原の実験』のご紹介

出典:『草原の実験』より『草原の実験』(2014)は、アレクサンドル・コット監督…

新着記事

PAGE TOP