生活

正月に餅を食べるようになったいきさつ

 

 正月にはを食べた家庭も多いのではないでしょうか。どうしてそのようになったのかを簡単に説明したいと思います。

 正月に餅を食べるようになったのは、平安時代に行われていた「歯固めの儀」が由来だといわれています。

 歯固めの儀とは、お正月に一年の血行や長寿を願い、餅・大根・するめといった固いものを食べることで、歯を固める儀式をさします。

 歯を丈夫にすることで、健康になるという考えに基づいています。

 齢には「歯」の字が入っており、歯→年齢→長寿を願う意味合いがあります。

 正月に餅を食べることで、神様に力をもらうという意味合いもあるようです。昔は食料が豊かではなかったため、大切な米からつくる餅をお供えしていたみたいです。そうすることで、神に感謝の気持ちを示します。

 正月に餅を食べると縁起を担ぐことができるため、一度食べてみてはいかがでしょうか。

 

文章:陰と陽

 

関連記事

  1. 誰もが辿るプロセス
  2. 世界の国と国旗☆第92回目 セントクリストファー・ネイビス連邦
  3. 世界の国と国旗☆第15回目 イギリス
  4. 教師の採用方法を変えた方がいい
  5. 他人から距離を置かれやすい人の傾向
  6. 私が使っていた化粧品
  7. 世界の国と国旗☆第51回 キューバ共和国
  8. 昔は存在していたもの
PAGE TOP