生活

正月に餅を食べるようになったいきさつ

 

 正月にはを食べた家庭も多いのではないでしょうか。どうしてそのようになったのかを簡単に説明したいと思います。

 正月に餅を食べるようになったのは、平安時代に行われていた「歯固めの儀」が由来だといわれています。

 歯固めの儀とは、お正月に一年の血行や長寿を願い、餅・大根・するめといった固いものを食べることで、歯を固める儀式をさします。

 歯を丈夫にすることで、健康になるという考えに基づいています。

 齢には「歯」の字が入っており、歯→年齢→長寿を願う意味合いがあります。

 正月に餅を食べることで、神様に力をもらうという意味合いもあるようです。昔は食料が豊かではなかったため、大切な米からつくる餅をお供えしていたみたいです。そうすることで、神に感謝の気持ちを示します。

 正月に餅を食べると縁起を担ぐことができるため、一度食べてみてはいかがでしょうか。

 

文章:陰と陽

 

関連記事

  1. 車の免許だけは取ろう
  2. 世界の国と国旗☆第38回目 ガーナ共和国
  3. 世界の国と国旗☆第87回目 スロベニア共和国
  4. 東京と大阪では“浴槽の位置”が違う!
  5. 高等教育無償化は進学の役に立つか?
  6. デンタルフロス(細い糸)で歯垢を落とす
  7. 気分転換しよう
  8. 第2回☆世界の国と国旗(アイルランド編)

おすすめ記事

竹田青嗣著『現代思想の冒険』(ちくま学芸文庫)のご紹介

竹田青嗣著『現代思想の冒険』(ちくま学芸文庫)難解な近現代思想を、とても分かりや…

小説:『ドラッグストアには来たけれど』

上からのしかかるような暑さのなか、のどがカラカラに渇いた状態で、ドラッグストアに入っ…

筋トレはストレス解消になる

 筋トレをすることによって、「幸せホルモン」であるセロトニンが分泌される。セロトニン…

広く浅くが唱えられる限り、発達障碍は生きにくい

 広く浅くいきなさい。その概念が社会に広がっていくことが、発達障碍の生きにくさを助長…

怖い話『手が届かない』

線路沿いの空き地に甘夏みかんの木があります。そこから時々近所の子が、みかんを持っ…

新着記事

PAGE TOP