人生

平凡が幸せへの近道

 

 頭がよくなるほど、いい人生を送れると思っている人は多い。

 一定水準までは相関関係にあると思う。漢字の読み書き、簡単な計算などといった基礎的なことをできなければ、大人になってから苦労することになる。(筆者は中学校時代に美術、体育、技術家庭科で苦労し、大人になってからもそれに足を引っ張られた)社会で活躍するために、平均レベル(IQ100前後)は求められる。

 秀才なら幸せかといわれると、これも違うのではなかろうか。社会で天才レベルを求められる場面はほとんどない(プロ野球などの才能を要する職業に限定される)。基本的に一定水準の仕事をこなせればいいため、優秀な能力を求められるシチュエーションは限られる。

 知能指数があがればあがるほど、居場所を失うリスクが大きくのしかかる。会社では抜けた存在より、バランスを取れているほうがよい。

 天才は友達を作りにくいともいわれる。頭が良すぎることで、他人との距離感を保ちにくくなる。それゆえ、孤独を余儀なくされやすい。

 社会で生きやすいのは平均に近い人だと思う。それゆえ、IQは平均に近ければ近いほど、幸せになっているように感じられる。能力がどちらにぶれても、幸福度は下がっているような気がしてならない。

 

文章:陰と陽

 

 

関連記事

  1. タクシーが車椅子利用者を乗車拒否
  2. パリの代表、ノートルダム大聖堂
  3. ストーカーをやめられない男の心理
  4. 一人の人を大切に
  5. 京阪の快速急行の歴史
  6. 福運
  7. 人との別れ
  8. 土日の京阪電車にプレミアムカーが戻ってくる

おすすめ記事

『自信を持てる日』

自分に自信が持てないとゆう人が何人いるだろう?あたしも人に自信も…

怖い話『相談事』

農業を営む友人が、相談事があるというので、わたしのほうから出向いた時のこと。&n…

『受け止める』―君を支え続ける、一生をかけて―

君がどんな状態になっても…絶対に受け止める。…

社内では八分目を心がけよう

 仕事はお金をもらう場所なので、一定の成果を残すことが求められる。あまりにも能力が低…

『すべて失っても…』残っているもの。

出典:© いらすとや. All Rights Reserved.問題です、『すべて失っても…』残…

新着記事

PAGE TOP