規制ブームなのか、人間の行動に制約を課す法律が増えている。
殺人、強盗、窃盗、セクハラなどの他人を傷つける行為は許されない。これらには厳しい刑罰を科されたとしてもやむを得ない。
2020年の4月に児童虐待防止法が施行される。項目が5つあるものの、絶対にやってはいけないと思うのは食事を与えないことかなだと思う(生死に関わるから)。他のことについては暴力で傷つくのを防ぐためなのだろうけど、ルールで縛りすぎると出産意欲を失ってしまいかねない。人間の過ちすら認めないような法律は、度が過ぎているように思えてならない。(日常的になるのは許されないし、虐待は論外)
一部の学校では教師、生徒の連絡交換を禁止する方針を示した。これについては教師、生徒が互いに恋愛感情を持っているのであれば、問題ないのではなかろうか。役所が自分の責任回避のために、芽を摘み取っているようにしか映らない。
これだけいっておきたいのは、人間はロボットではないということ。あれもこれも規制していたら、いつか大爆発しかねない。ストレスを蓄積するシステムを取り入れるのであれば、解消するための方法も示してほしい。ストレスを爆発させるための重大事件が起きたら目も当てられない。
地上刑務所といわれないためにも、自由を認めるための法律も次々と作ってほしいところだ。
文章:陰と陽