福祉・医療

同じ薬を複数の病院から処方されることで新しい発見がある

 

 同じ薬を複数の病院から処方されることは重要なのかもしれない。

 筆者は腰の痛み止めとして、ロキソニン、ムコスタ錠を3錠処方されていた。ロキソニンは痛み止めとしての効用を持つ。ムコスタ錠はロキソニンを服薬した場合、胃が荒れないようにするための薬である。

痛み止めの薬(ロキソニン)が切れたため、他の病院で病気のことを話した。医者は同じ薬を処方するも、一日に1錠までにするようにいわれた。他の病院で3錠処方されていることを話すと、それなら薬を出さないといわれた。主治医曰く、胃を荒らすために複数の服薬は好ましくないとのこと。

痛み止めを服用する(種類によるので一概にいえない)と、胃袋に穴が空いて、出血するリスクを伴う。一部分を治すために、他のところを傷つけてしまっている。腰や身体が痛いからといって、安易に頼ってはいけない。

 患者は医者の話を鵜呑みにしてしまい、疑うことはほとんどない。処方された薬を全部服薬しようとする患者が多数を占める。

薬を飲む前に、他の医者に相談してみるといい。利害が絡まなければ、薬の危なさを教えてくれるはずだ。そちらの意見を参考にしながら、服薬することで自分の身を守ることにつながる。

 

文章:陰と陽

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