福祉・医療

都道府県で処方してもよい薬の量が異なる

 

 都道府県によって、医師が一回に処方してもよいとされる薬の量が異なっている。

 衝撃的な事実を知ったのは、医師とのやり取りをおこなったとき。全国で統一されていると思っていただけに、驚きを隠せなかった。

 今回の比較対象となっているのは兵庫と大阪。

 兵庫は一回の処方量が制限されているため、薬の種類を増やしにくくなっている。新しい薬を処方したいのであれば、どれかを削らなければならない。(制限量を超えると自費負担になるといわれた記憶あり)

 大阪は割と自由が利くらしく、一度で多くの量の処方をすることが可能となっている(日数も長くできる可能性あり)。スケージュールに余裕がない場合、非常にありがたい制度となっている。

 大阪のある病院で、これほどかといわんばかりに薬を処方していたのを思い出した。(とりあえず出しておけば儲かるから、大量に処方しているのかもしれない)

 都道府県で一回の処方量に差が生じるのは不平等だ。これについては、全国統一で基準を設けるべきではなかろうか。病院を利用する一患者として、そのように思う。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 支援者(健常者)は利用者(障碍者)に無理を強いることが多い
  2. 発達障碍者に読んでほしいサイト
  3. 漢字を書けなくとも履歴書を作成できるという話に感動した
  4. 発達障碍者の対人関係は長続きしにくい
  5. 障碍者の一部は交流会の参加、交友作りに消極的
  6. 発達障碍は社会全体から嫌われるわけではない
  7. 短編小説 : 『縮まらない距離』
  8. 違和感のある支援者の発言

おすすめ記事

人の見えかた

人は、同じ人であっても、人に対する見かたは変わるものです。その人…

特定給付金詐欺に気をつけよう

 「特定給付金」を狙った詐欺が横行している、そのようなニュースを耳にしたことはありま…

お風呂に柚子を入れる理由(冬至)

 日本では冬至に柚子を入れる習慣がある。どうしてこのようになったのかを以下に示す。…

【サッカー】ブラジル代表、ワールドカップ優勝なるか!?

今大会のワールドカップ、セレソン(ブラジル代表のこと)に大きな期待がかかっていま…

飲酒運転をした車に児童がひかれ5人が死傷

 飲酒運転をしていた男の車に児童が惹かれ、5人が死傷しました。逮捕された男は警察の調…

新着記事

PAGE TOP