時事問題

重度障碍者が国政の場で働く

 

  参議院選挙において、れいわ新選組が2議席を獲得した。

 れいわ新撰組で議席を獲得したのは、重度の障碍を持つ候補者。二人は難病を抱えている。

 参議院では重度障碍や難病の候補者が当選したことを受け、バリアフリー化が整備されつつある。ハンデを抱えていたとしても、同じように働ける環境を整えることは大切だと思う。

 個人的には重度障碍者が、国政の場に出るとは思っていなかった。障碍者を国政に活躍させようとする発想は、常人では思いつかない。

 重度障碍者にきっちりと仕事できるのかという意見もあるけど、当然した議員には6年間の任期をきっちりと全うしてほしい。彼らが仕事をきっちりとこなすことで、障碍を抱えている人間に勇気を与えることになる。

 障碍者が国政に出ることによって、日本という国を変えていく。そんな存在になりうるかもしれない。代表が自らの議席を犠牲にしてまで、二人を当選させたことが吉と出るのを祈りたい。

 今回の結果を受け、障碍者の議員が増える可能性もある。一〇年後には議席の構図が変わっているかもしれない。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20191105-00000053-jnn-pol

©れいわ・木村議員が初の質疑「合理的配慮進めるため質問」(TBS系(JNN)) – Yahoo!ニュース

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 重度知的障碍者を殺害した父への判決
  2. 障碍者事業所の説明文を読んだ感想
  3. 非公開求人(障碍者枠)について
  4. 地域相談支援で唯一役立つこと
  5. 適切な支援をする難しさ【障碍者編】
  6. 「自立支援医療」について
  7. 第三者のために力を尽くしても認められない
  8. ウィキペディアにおける寄付のやり方の賛否

おすすめ記事

Amazonタイムセール開催中!最大80%OFF商品など!【2/5まで】

出典元:https://www.amazon.co.jp/ref=nav_logoインターネ…

しつこい男は嫌われる

女「あなたのことが好き」 男「気持ちが伝わってこない」女「好き、好き、大好き…

瀬木 比呂志『絶望の裁判所』講談社現代新書

瀬木 比呂志『絶望の裁判所』元裁判官である著者が裁判所の組織内部で進行している統…

コロナウイルスのワクチンを廃棄

 コロナウイルスのワクチンが廃棄されました。当日に予約キャンセルがあったこと。ワクチ…

相撲の十両、幕下の入れ替えは誰になるのか(2022年9月21日の13:00時点における予想)

 十両昇進候補の筆頭は朝ノ山朝ノ山は東幕下15枚目であり、全…

新着記事

PAGE TOP