【Fate/Grand Order arcade編】
アーケードゲーム(業務用ゲーム機)とは、ゲームセンターなどに設置されているゲームの総称です。そのなかでもカードが手に入るものをフリマアプリなどで売って暮らしていこうと考えていた時期が筆者にはありました。
結果的に言うと、それは不可能なことだとわかったので、同じ道を考える人が現れなくなるようにここにその軌跡を綴っていきます。
Fate/Grand Order arcadeとは
人気スマホゲーム【Fate/Grand Order】のアーケード版です。アプリ版ではRPG(ロールプレイングゲーム)としての部分が強かったですが、アーケード版は自分のサーヴァント(英霊)を操作し、敵を倒すことからアクションの要素が強くなっています。
また、アプリ版では観られなかった3Dのサーヴァントを操作できるのもこのゲームの魅力です。
カードについて
細かい説明を省くと、カード【Fate/Grand Order arcade】では百円でカードが一枚手に入ります。
このカードには、「フェイタル(ホロ)」というキラキラした加工のされたカードがほぼ全種類に存在します。
単純に光っているだけではなく、カードを筐体で読み取った時、能力値も通常より高くなります。
売り方について
今回は「フリマアプリメルカリ」を利用して利益を上げることを目指します。トレーディングカードショップで買い取ってもらうより、少しの手数料とカードの郵送料だけで済むので利益が上がりやすいです。
また先ほどカードについての話で触れた「フェイタル」ですが、もちろん通常加工のものより価格は高くなるのでどんどん販売していこうと思いました。
販売して高く売れたカード
このゲームが稼動したばかりのときのカードばかりなので、古いカードが多いです。以下、記録していたものを載せてみます。
シュヴァリエ・デオン(フェイタル)
このサーヴァントは期間限定で登場したので、フェイタルでは高い値がつきました。
ハロウィン・プチデビル
このカードは、強い礼装(サーヴァントにつけれる装備品のようなもの)があり、期間限定で排出されたため、上に書いたカードと違いフェイタルでなくても高い値がつきました。
その他、現在では考えられないですが『呪腕のハサン』のフェイタルなどが高値で売れていました。
星5のサーヴァントは販売できるものが出なかったので販売はしませんでしたが、売れれば数万円になったと思われます。
結果
先に書いてしまいましたが、結果を記していきたいと思います。
【Fate/Grand Order arcade】で生計を立てるのは不可能です。単純にカード一枚に百円がかかっていることに踏まえ、この【Fate/Grand Order arcade】ではプレイ料金が別途かかり、なおかつほとんどの価格の高いカードを出すためにはサーヴァントの育成が不可欠なのです。
アーケードゲームを極めれば極めるほど、「生計を立てることも夢ではない」と構想が大きく膨らんできましたが、その道のプロとしてご飯を食べられるようになるためには、血を吐くような努力を経なければならなかった。趣味と実益を兼ねることを夢見ましたが、夢はあっけなく現実の壁に阻まれました。
アーケードゲームは楽しむためにあるものだと、筆者はそのときようやく気付きました。
ではでは~
文章:マフユノダリア