韓国政府が旭日旗の使用禁止を求める書簡をIOCに提出
国際オリンピック委員会(IOC)は11日、来年の東京五輪・パラリンピックの会場などで、旭日旗の使用禁止を求める書簡が韓国政府から届いたことを認めたそうです。
内容は、旭日旗(きょくじつき)の使用が韓国や中国、東南アジアの国々に対して
「歴史的な苦痛を呼び覚ます」と言うことらしいです。
IOCは「大会中に懸念が生じた場合にケース・バイ・ケースで対応していく」と声明を出し、静観する方針を示した様ですが、IOCも困っているでしょうね。
「歴史的な苦痛を呼び覚ます」に筆者は疑問
旭日旗が「歴史的な苦痛を呼び覚ます」と言うことですが、筆者はそこに疑問を感じます。
なぜなら、旭日旗とは旧日本陸軍の連隊(軍を構成する部隊の呼び名の一つ)を表示するための旗(軍旗)で、天皇陛下から親授された旗でした。
筆者は、元日本兵が書いた本を何冊か読んだことが有りますが、天皇陛下から頂いた旗なので、管理には大変気を付けていたそうです。(当時は命より大事だったようです)
そんな大事な旗を、戦場になった東南アジアの人達が目にしたのでしょうか?
たまたま連隊が行進しているのを目撃した人は見たと思いますが、「旭日旗=日本軍」と連想するほど目撃したとは思われません。
よって筆者は、「旭日旗」=「歴史的な苦痛を呼び覚ます」は成立しないと思っています。
(理論的には合っていると思います!)
東京パラリンピックのメダルにも韓国はクレーム
2020年東京パラリンピックの扇をモチーフにしたメダルのデザインが、「旭日旗に似ている」と韓国側が指摘したそうですが、
国際パラリンピック委員会(IPC)のパーソンズ会長は
「日本の伝統文化を反映したものだ」と述べ、見直しは不要という見解を示したそうです。
当たり前のことですよね!
そもそも旭日旗は世界から認められている
旭日旗は軍艦旗としても使用されています。
軍艦旗とは、軍隊(主に海軍)に所属する艦船であることを表章する為に掲揚する旗章であり、
国際慣習法により、国籍を示す為に軍艦旗を掲示する必要があるのです。
1954年(昭和29年)から海上自衛隊で「自衛艦旗」として使用しています。
今年、中国で行われた国際観艦式にも日本の護衛艦が参加しています。
当然、旭日旗である軍艦旗(自衛艦旗)を掲げていました。
困った隣人
軍艦島を世界遺産に登録する時にも、韓国は登録に反対したのです。
とにかく韓国は日本にクレームを付けるのが生きがいのようですね。
困ったものです!
嫌なら東京五輪・パラリンピックに来なければいいのに...
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6336287
©Yahoo! ニュース - 「旭日旗禁止」要請を静観=IOC
文章:エムユー