時事問題

過労死を防ぐために

 

 半年間で休みを4日間しか与えられず過労死したとして、元従業員の遺族が弁当会社を提訴した。

 死亡した社員は当時50歳。91日連続勤務などによって、心身梗塞を発症したようだ。

 会社は過労死を防ぐための、休暇を与えることはできなかったのだろうか。健康な身体であったとしても、91日も連続で働かせれば異変が起こるのは火を見るよりも明らか。社員を人間としてではなく、ロボットとして扱っていたとしか思えない対応には呆れるばかりだ。どんなに忙しくとも、週に一回以上は休みを与えるべきだ。

 社員不足の会社においては、人員不足のためにこういうことが頻繁に起こりうる。過労死とまではいかなくとも、人生を棒に振ってしまうケースが後を絶たない。

 従業員の健康を守る、会社にはそれを徹底してほしい。

 従業員を守れない企業に未来はない。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 兵庫県尼崎市の小学校でコロナウイルス陽性の教員が出勤
  2. 罰則付きの外出制限
  3. 【海外ニュースウォッチ】中国の人口大激減【第四回】
  4. 高校野球の球数制限
  5. 3度目の緊急事態宣言の効果はあるのか
  6. 最低賃金は11年ぶりに据え置かれる確率が高い
  7. きつねダンスが熱い
  8. コロナウイルスは障碍者の就職活動に影響を及ぼしている

おすすめ記事

幕下における八番相撲

出典:Photo credit: torisan3500 on Visualhunt大相撲の幕下…

阪急電鉄『高槻市駅』の周辺紹介

阪急高槻市駅はプラットホーム2面、線路4線の高架駅です。3階に駅があり1階2階は商業…

怖い話『抜け道』

小学生の時、仲間たちと鬼ごっこをして遊んでいたときのこと。わたしはひとりの友人と…

『イヤホン』

人の声が耳に入って…苦しく、辛く…頭痛が酷く…

知的障碍の生きにくさ

 障碍には知的障碍、身体障碍、精神障害がある。今回は知的障碍を取り上げる。 &n…

新着記事

PAGE TOP