時事問題

過労死を防ぐために

 

 半年間で休みを4日間しか与えられず過労死したとして、元従業員の遺族が弁当会社を提訴した。

 死亡した社員は当時50歳。91日連続勤務などによって、心身梗塞を発症したようだ。

 会社は過労死を防ぐための、休暇を与えることはできなかったのだろうか。健康な身体であったとしても、91日も連続で働かせれば異変が起こるのは火を見るよりも明らか。社員を人間としてではなく、ロボットとして扱っていたとしか思えない対応には呆れるばかりだ。どんなに忙しくとも、週に一回以上は休みを与えるべきだ。

 社員不足の会社においては、人員不足のためにこういうことが頻繁に起こりうる。過労死とまではいかなくとも、人生を棒に振ってしまうケースが後を絶たない。

 従業員の健康を守る、会社にはそれを徹底してほしい。

 従業員を守れない企業に未来はない。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 重度障碍者が国政の場で働く
  2. 痴漢犯罪者はいなくならない
  3. 韓国が東京五輪にクレーム!
  4. コロナであっても学費を免除しない姿勢
  5. コロナウイルスは障碍者の就職活動に影響を及ぼしている
  6. パラリンピックで71歳の選手が出場権を獲得した
  7. 【海外ニュースウォッチ】バリ島に避難するロシア人とウクライナ人【…
  8. 夫婦別姓の最高裁判決があった

おすすめ記事

怖い話『握り返してきた手』

小学生低学年の頃、母に連れられて、遠方へ買い物に出かけたときのことです。&nbs…

『自身の一凶を絶て』

一凶とは、自身を不幸へと向かわせる悪い傾向性です。すぐ諦めてしまうことや、苦手なことから…

『君は僕』

君はダレ?僕は君だよ……。僕はダレ?&n…

詐欺サイトに御用心

困ったものです。今よくある詐欺サイトに、出会い系サイトというもの…

ワールド・キャット・デイ!

8月8日はなんの日か知っていますか?立秋?ひょうたんの日?猫ひろしの誕生日?…

新着記事

PAGE TOP