レジャー

それぞれの相撲人生

 

  怪我の影響で大関から序二段まで番付を落としながら、奮闘している力士がいる。

 大相撲の番付は横綱でない限り、一年休場すると関取の地位を失う。力士養成員となると、相撲協会から支払われていた給料もゼロとなり、個室で生活する権利も剥奪される。

 本人の都合があったとはいえ、元大関が序二段で相撲を取るのは抵抗があったはずだ。不満一ついわずに、黙々と相撲を取り続けている姿勢には好感をもてる。

 力士は元大関の力を発揮し、序二段から幕下27枚目まで上がってきた。今場所も一番相撲、二番相撲と勝利を収めて2連勝。今場所、来場所の成績次第では関取復帰の可能性があるだけに勝利をつかみ取ってほしいところ。序二段まで転落するきっかけとなった、怪我には万全な対策を取っていることだろう。

 下に落ちても懸命な努力で這い上がる、そういった姿勢は多くの相撲ファンに感動を与えるに違いない。本人の今後に期待する。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 朝ノ山が土俵に復帰
  2. 京阪電車が9月25日に大胆なダイヤ改正を行う
  3. 高校野球の兵庫大会は甲子園を使用していた
  4. 大谷翔平選手が29号・30号ホームランを連発
  5. 箱根駅伝の予選のやり方が変更
  6. 【欧州CL】レアル・マドリードが4年ぶり14度目の優勝!!
  7. 京阪電鉄は2021年1月より3000系プレミアムカーをデビューさ…
  8. 勝南桜が2021年3月場所で連敗記録を更新する可能性がある

おすすめ記事

私が思う歴代最強競走馬を紹介

こんにちは!!Lewis Abe(ルイス アベ)です。いつも…

役所の申請手続き(障碍者手帳等)は、時間が掛かり過ぎる

  障碍者手帳、自立支援の手続きが遅くなると、当事者、企業、病院関係者に迷惑がかかっ…

映画『ガンジー』をご紹介

出典:© 1982 Carolina Bank Ltd. and National Film Dev…

A型作業所においては、まじめに仕事すると損をする

 A型作業所においては、まじめにやっていてもメリットになることは少ないです。理由を下…

23年間、精神科に入院した男性が就職

 23歳から23年間精神科に入院した53歳の男性が、野瀬病院で働いています。 そ…

新着記事

PAGE TOP