雑学

日本で最初に餃子を食べた人は「ご隠居さま」?

 

ご隠居さま」?...とは、助さんと格さんを従えていた黄門様こと徳川光圀です。

光圀は、日本で最初にラーメンを食べた人物とも言われています。(諸説あります)

光圀にラーメンを供したのは中国から亡命した「朱舜水」(しゅしゅんすい)で、彼は餃子も作り、食べさせたと言うことです。

 

その後、「卓子調烹法」と言う中国の料理本が1778年に出版され、それには餃子の作り方が記載されていたようですが、一般庶民の食べ物としては広まらなかったようです。

 

餃子は美味しいですよね!

特に、 餃子とビールの組み合わせは最強だと思います。

筆者は、お酒好きでは無いので、誘われた時にしか飲みに行きません。

そんな筆者ですが、20代の頃は、お酒好きの同僚と、よく餃子を食べに行ってました。

その時は大瓶のビールを3~4本は飲んでいた記憶があります。

 

 

日本で餃子が普及しはじめたのは第二次世界大戦後、中国(特に東北部の満州)にいた日本人が、帰国後、ご飯のおかずとして合うようにと、薄皮で包み焼いて食べていた「日本風餃子」が店舗で販売され、人気になったようです。

 

余談ですが、筆者の祖母も戦前は中国(満州)に住んでいました。

筆者が子供の頃、祖母が餃子をよく作ってくれたのを覚えています。

その時に言っていたのが、中国では餃子を茹でて(水餃子)食べる方が普通だと言うことです。

中国ではニンニクは入れない」とも言ってました。

そのため、筆者が家で食べていたのは、 ニンニクを入れない水餃子でした。

(ニンニクがなくても美味しいですよ!)

 

文章:エムユー

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