生活

女性は察してほしい生き物

 

 男性と女性では考え方が大きく異なる。

 女性は伝えなくとも心境をわかってほしいという一面を持つ。男性側は色々と聞いてくるけど、一人の女性としては歓迎しない。女性は言葉にしなくとも、わかってくれる男性に惹かれる一面を持つ。

 

相手の気持ちに無頓着でいると…(冬樹と由香里の例)

 

  冬樹がやってきた。彼は紫と茶色の上着、黒と青のジーンズという服装だった。一〇〇人中一〇〇人がありえないという思える組み合わせ。人前に曝け出す感性を理解できない。

 感性の悪さは服装だけにとどまらない。感情に部分においても、鈍感さを発揮する。由香里のやってほしくないことばかりする。彼女は改善を求めるも、一向に上向く気配はなかった。

 瑞乃由香里はセンスのない服装に、ついに沸点を超えてしまった。彼女は雪女さながらの冷たさを発した。

「あなたと一緒にいるのに疲れた。もう、別れましょう」

 冬樹は口をポカーンとあけていた。現実を呑み込めていないようだ。

 どんなに説得されたとしても心はもう動きそうにない。鈍感さを克服しない限り、男は破局を繰り返す確率が高い。女性と交際したいのであれば、お金は当然のこと、感性を磨く努力を怠らないようにしたいところ。

 

文章:陰と陽

 

 

関連記事

  1. JR西日本は有料座席のAシートを増便
  2. 私が使っていた化粧品
  3. 【難病について②】『仕事と治療』両立の難しさ。
  4. 携帯電話の便利さとマナー
  5. 愚痴をいわない人と親しくなりたい
  6. 苦しみを共有、解放するために
  7. ヒトガタ
  8. 検索するだけで楽しめるGoogleの遊び心

おすすめ記事

詩:『悩みに負けない自分に』

誰でも生きていると、悩みは尽きないもの。マイナスの状態から0の状…

8月6日の巨人対阪神戦で野手が登板した

 8月6日の阪神対巨人戦で珍事があった。 試合について説明すると…

東中竜一郎『AIの雑談力』角川新書

東中竜一郎『AIの雑談力』本書を読むと、現時点ではAIと人間の会…

心の拠り所

あなたには、心の拠り所というものがありますか?心の拠…

菓子の神「田道間守命(たじまもり)」を祀る、兵庫県豊岡市の『中嶋神社』

 菓子の神「田道間守命(たじまもり)」を祀る、兵庫県豊岡市の『中嶋神社』 兵庫県…

新着記事

PAGE TOP