レジャー

甲子園へ向けてのリスタート

 

  夏の高校野球が終わると、三年生が野球部を引退する。部に残った一、二年生で新チームを作り、次のステップに向かって歩み出す。

 三年生が抜けるとチームの様相もガラリと変わる。レギュラーが抜けた穴をどのように埋めていくのかか大きな鍵となる。監督は限られた時間で、どれだけのチームを作り上げられるのかを問われることになる。

 甲子園に出場したチームは新チームの編成が遅れるため、次の大会に向けて大きなハンデを抱える。個々の能力は高くとも、チームとしてまとまっていなければ勝ち抜くのは難しい。夏に引き続き、春も甲子園に導けるチームを編成できるかが大きな焦点となる。

 春は夏よりも出場枠が少ないため、連続出場は厳しい。厚い壁をぶち破って、聖地に足を踏み入れることはできるのか。監督の手腕に注目したいところ。

 夏の甲子園を逃したチームは雪辱をはらすために、秋の大会を必死に戦う。今度こそ甲子園に出場したい、強い意気込みを持って大会に臨む。

 最後に笑っているのはどのチームになるのだろうか。高校球児の秋から目が離せない。

 

文章:陰と陽

 

関連記事

  1. 中田選手が一塁への全力疾走で怪我
  2. 女子軟式野球設立の動き
  3. プロ野球のノンテンダー契約は戦力外だったのか
  4. 幕内、十両の入れ替えは誰になるのか(2022年9月場所)
  5. 【欧州CL】熱戦がつづく準々決勝!
  6. 【大相撲名古屋場所】御嶽海、正代は大関の地位を守れるのか
  7. 春の選抜、2022の出場校予想
  8. 斎藤佑樹が2021年も現役

おすすめ記事

障碍者にとって健常者はクラッシャーみたいなもの

 碍者にとって多くの健常者はクラッシャーになりうる。(反対も成り立つ) どうして…

ショートショート『心を満たす人』

 心を満たしてくれる人は希少なのか、滅多に出会うことはない。一生に一度あればいい方と…

「アウトプット」するには「インプット」が必要

毎日新しいものを作りだすには、インプットが欠かせない。自分の持っ…

怖い話『電車内のいたずらっ子』

わたしは平日の昼に、二輌編成の急行に乗っていました。この路線は昼間は乗客が少なく…

障碍者の就職活動は厳しい

一般社団法人向ひまわりに通所しながら、就職活動をしています。感じたことを書いていきます。&n…

新着記事

PAGE TOP