レジャー

プロ野球で起こった20年ぶりの珍事

 

  プロ野球において20年ぶりの珍事があった。

 デーゲームの一試合が、ナイター用照明設備のない球場で行われた。試合の進行速度の遅さ、天候不順などの要素が重なり、試合終了を待つことなく、審判が日没コールドを宣言した。

 プロ野球がナイター施設のない球場で行われるのは異例開催したのは、プロ野球を普段見られないような人たちに知ってもらいたいという思いからだろう。興行面ばかりに目が行きがちだけど、ファンを大切にする思いも持っている。年に数回の地方開催がそれにあたる。一部にはチャリティーを兼ねた試合も組まれている。

 日没試合になったものの、プロ野球を生で見られた人の心に深く刻み込まれるだろう。自分の地方においてもプロ野球を観戦できるかもしれない、そのような希望を胸に抱いたファンは多いのではなかろうか。

 支えてくれるファンなくしては、プロ野球は成り立たない。

 

文章:陰と陽

 

関連記事

  1. 【サッカー】伝説の選手、デニス・ベルカンプ
  2. 甲子園へ向けてのリスタート
  3. 相撲界(行司も含む)の厳しい縦社会
  4. 京阪電車では特別料金のかかる急行運用もあった
  5. 阪神の佐藤選手が3・4月の新人ホームラン記録に並んだ(4月27日…
  6. 大相撲の十両、幕下の入れ替えは誰になるのか(2022年7月場所)…
  7. 【将棋界】フリークラスでプロ入りするメリット、デメリット
  8. 【サッカー】伝説の選手、スティーブン・ジェラード

おすすめ記事

菓子の神「田道間守命(たじまもり)」を祀る、兵庫県豊岡市の『中嶋神社』

 菓子の神「田道間守命(たじまもり)」を祀る、兵庫県豊岡市の『中嶋神社』 兵庫県…

運は努力で引き寄せる

- 親愛なる友へ - 運が転がり込んでこない人って、みえないとこ…

エッセイ:『マーさんのこと』

むかし、マーさんという人がいた。若いころから事業を起こしては失敗を繰り返していた…

『後悔したくない』―後悔しないためにどう生きて行くかー

後悔ばっかり。人生…生きていたら…&nb…

『楽しくない瞬間』

楽しかった毎日が…今は、楽しくない。突然楽し…

新着記事

PAGE TOP