レジャー

クライマックスシリーズの是非を問う

 

 日本のプロ野球ではリーグで3位までに入ると、「クライマックスシリーズ」の出場権を得る。

 日本シリーズへの出場権をかけて争う、クライマックスシリーズは必要なのだろうか。

 リーグ優勝同士が日本一をかけて争う、昔のシステムを望んでいるファンも多いのではなかろうか。2位と10ゲーム以上の差をつけて、短期決戦に負ければ日本シリーズに出場できないのであれば、何のためにペナントを独走したのかわからない。長期戦なら差をつけられても、短期決戦では勢いのあるチームが勝ちやすい。アドバンテージがあったとしても、下剋上は充分に起こり得てしまう。過去には下位のチームがリーグ優勝したチームに4連勝して、日本シリーズに進んだケースもある。

 2位以下のチームが勝率5割を切っていたとしても、日本一の称号を手に入れる可能性があるのは大きな問題点。相撲にたとえるなら、負け越した力士を優勝扱いするようなもの。勝率が5割を切った場合は、自ら辞退できる制度を設けてみてはいかがだろうか。

 ペナント熱を最後まで保つために設けられたクライマックスシリーズ、再考する時期に差し掛かているのかもしれない。

 

文章:陰と陽

 

関連記事

  1. 【サッカー】伝説の選手、ディディエ・ドログバ
  2. 勝南桜が2021年3月場所で連敗記録を更新する可能性がある
  3. それぞれの相撲人生
  4. プロ野球の展開予想(2020年9月29日時点)
  5. 巨人の沢村がトレード
  6. 【サッカー】伝説の選手、スティーブン・ジェラード
  7. 海外旅行へ行く前にすること
  8. 【欧州CL】熱戦がつづく準々決勝!

おすすめ記事

Jリーグについての簡単な説明

 Jリーグが開幕しました。 JリーグにはJ1、J2、J3があります。数値が小さく…

キャッシュレスでお金を払ってみた感想

出典:Photo credit: Norio.NAKAYAMA on Visualhunスマホを…

『傷つけていた!』

ごめんを言い続ける度に…自分自身を傷つけていた。…

人との別れ

人との別れは、辛いものです。それが、大切な人であれば…

あと一勝すれば十両に残れる場合は幕下に落ちることは少なくなった

実際の例を挙げながら、話を進めていきます。十両に残れたケース、幕下に落ちたケース2023年1…

新着記事

PAGE TOP