暑くなるとビールを飲む機会が増えませんか?
仕事をしている人だと、経験があると思いますが、
仕事帰りに同僚から「暑いからビールでも飲みに行こう!」と誘われたりしますよね。
私は、断れない性格なので、いつも飲みに行ってました。
そんな時に思い出すのが、「お酒の前に牛乳を飲めば良い」ということです。
昔からよく言われていて「牛乳を飲むと胃に膜ができるためアルコールの吸収を抑えられる」
という理由です。
本当なのか、少し調べてみました。
やはり、実際は言われていることとは違うようです。
もし、胃に膜ができたとしても、強力な胃酸の作用ですぐに消えてしまうそうです。
では、何の効果もないのか?...と思いますよね。
しかし、牛乳には効果があるのです。
ただ効果を発揮するところは胃ではなく肝臓です。
肝臓はアルコールを分解してくれるわけですが、その作業には、タンパク質、脂質、
ビタミン類(特にB群とC)が必要だそうです。
牛乳はそれらの栄養分をたっぷりと含んでいます。
その栄養分が肝臓に行き、アルコールの分解作業をパワーアップさせる(悪酔いしにくくなる)のに
役立つ効果があるというわけです。
お酒を飲みに行く前には、栄養分がありそうな乳製品を買って飲むのも良いかもしれませんね...
文章:エムユー