私の母は動物が好きで、シーズ等の小型犬を30年くらい前から飼っています。
そして動物が出るテレビ番組も好きで、番組表をチェックしては良く見ています。
ある日母が、三毛猫のオスは数が少ないらしいと話していました。
私の記憶の中にも聞いた事がある話だな...とあり、調べてみる事にしました。
調べている中で、私が読んだ本の内容を簡単に説明します。
その本によると、三毛猫のオスは数万匹に一匹くらいの割合でしかないとの事でした。
理由は「毛の色を決める遺伝子」にあるようです。
毛の色を白色にする遺伝子は、オスとメスに存在するが、
黒色と茶色にする遺伝子は、メスにしか無く、
オスは黒色と茶色、どちらか一つしか無いらしいのです。
よって、生まれる毛色の組み合わせは、オスには白黒か白茶か黒茶しか無く、
白黒茶の三色の組み合わせが生まれるのは、メスだけという分けです。
ところが、ごく稀に染色体異常のオスが生まれて、三毛猫に成る場合があるそうです。
数万匹に一匹だから、非常に低い確率ですよね!
私の家の近くで見かけるのは、黒猫かキジトラ(黒と茶色の縞模様)の猫です。
三毛猫はあまり見かかません。
もし、珍しいオスの三毛猫を見かけたら、良い事があるかもしれませんね...
文章:エムユー